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【一口馬主】大樹レーシングクラブ2023年募集馬:ノスタルジックな動画からの評価

昨日ターファイトクラブの2023年募集に対する評価・所感等を書かせていただきましたが、どうしてもnoteでの投稿を見つけられないクラブがもう1つございます。

それが大樹レーシングクラブです。
なので今回も自分でレビューしてみよう企画として、募集馬やクラブについて書いていきたいと思います。


第一印象は「このクラブ、ヤバいかも…」

自分が入っていない他所のクラブを悪くは言いたくないのですが、先日のターファイトとは対照的にこのクラブは止めておこうと思ったのが正直な感想です。

それにはいくつか理由があって、1つは募集開始から1か月が経っているのにもかかわらず、満口になっている馬が1頭もいないこと。

現在の一口バブルと言われる市況においては、超小口と言われる2,000口募集の広尾TCやDMMバヌーシーでも即日満口になってしまう馬がいるのに対して、400口募集馬全頭が“募集中“というのはある意味珍しい光景に感じました。

その上で募集馬情報を見ていくのですが、一番右の「再生」を押していくとYoutubeへ移動します。
該当馬のサムネが出てくるのですが、とてもかっこいいです!

そこから歩様動画に移ると、途端に昔のカラオケ背景のような画質の動画が出てきます(苦笑)

左右への歩行が行われて、筆者が大事にする前後へと移るのですが、なぜか間に入ってくるズーム画像(笑)

牡馬は大事なものがズームで映されてかわいそうだな(笑)と思いながら、待ちに待った前後の歩行になるのですが、今後は後ろの施設のレトロ感が気になりすぎて馬の情報が入ってきません(苦笑)

歩く場所が悪いのか?ほとんどの馬が真っ直ぐ歩けていないですし、牧場長がフォローのコメントを出すわけでもなく、全馬の動画を見たのですがあまり参考にならなかったというのが正直なところです。

施設の塗装はお金がかかって難しいかもしれませんが、「見られている」という意識による工夫は、まだまだやれる余地があるのではないかというのが個人的な感想でございます。

筆者が注目した3頭

前述の動画を見た後なので、「注目すべき」というよりは「無理くり注目した」に近い状態なのですが(苦笑)、気になった馬を挙げていきたいと思います。

その前に…今日はやけにネガティヴコメントが止まらないのですが(汗)、もう1つ驚いたのは重賞・オープンクラスの成績・産駒を出している母がほとんどいないこと。

YGGでも少ないと思っていたのですが、大樹レーシングクラブはもっと少なく、価格帯も2,000〜3,000万円なので“割高“と感じてしまいました。

の流れで唯一の実績馬兄弟となるアッシュベリー’22が1頭目の注目馬です。
個人的な印象として歩様はイマイチなのですが、半兄タイキフェルヴールはオープン勝ち馬。その2世代下の半兄も準オープンまで進めており、母産駒の勝ち上がり率が80%というのも良いのではないでしょうか。

半姉が走れていないということで、牝馬がどうなのか?という疑問もありますが、血統部分で魅力的な1頭だと考えております。

次にラヴインブルーム’22とピアレジーナ’22
こちらは母父がタイキシャトルとこのクラブにゆかりのある血統ということで挙げさせていただきました。

正直馬体での比較が難しいのですが、前回のターファイト編でも書いた通り、今年からダートグレードの拡充によってHOTなのはダート種牡馬ということと、タイキシャトルと同じ栗毛ということで、筆者が出資するならピアレジーナ’22かなと思っております。(大した理由がなくてすみません…汗)

こういう馬たちに合うのかどうか正直わからないのですが、高野友・大竹博厩舎に所属予定の馬もいるので、厩舎レベルで選んでいっても面白いかもしれませんね。

良い意味で期待を裏切ってほしい

とは言っても90年代にG1馬を多数輩出した名門クラブ
今回はそんなクラブに対して言いたい放題書いてしまいましたが、あくまでも筆者個人の意見ですので…
良い意味で期待を裏切り、見返して欲しいなと思うところです。

そして来年はどなたかが先にnoteへ投稿してくださっていることを願っております!笑
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございます。

自分が大事にするものを皆さんへ共有できればと思っております。共感して頂ける方からサポートをいただけますと大変ありがたいです。