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【一口馬主】 今年も矢作厩舎から注目馬が登場!? 広尾TCの追加募集馬を徹底比較

本日から広尾サラブレッド倶楽部の2024-25年2歳馬が募集開始となります。

先週起きた口取り事件の顛末次第では、撤退(=来年デビュー以降の馬には出資しない)も選択肢として考えておりましたが、一応解決に向かっているということで(規模縮小はありきも)引き続き出資をしていく方向で考えております。

ということで今回募集される5頭について注目ポイントと各馬の評価について書いていきたいと思っております。


今年もやってきた!矢作厩舎の外国血統

まず大注目はOnonimo’23です。
一昨年はGem Gem’21(メリタテス)、去年は外国馬ではないのですが…ステラエージェント’22(ジーベック)と来て、今年は当歳募集のようですね。

共通点は矢作厩舎所属予定ということ!
一部から“矢作サラブレッド倶楽部“と揶揄されることほど強い広尾TC x 矢作調教師のラインということで、価格は当歳で8,000万円と可愛くないのですが、筆者は収支無視の大物枠ということで、1/4000口だけなら「買い」だと思っております。

歩様も好みでしっかり妻のWチェックもパスしました。

あの名牝から最後の産駒

次はミスペンバリー’22です。
ディメンシオン、パンサラッサを輩出した名牝ですが、既に繁殖を引退しているということで、この馬が最後の産駒となるようですね。

21年産駒のロディニア(父キズナ)も最後の最後まで出資を悩んで、最終的に出資を決めたのですが…
個人的にはロディニア募集時の歩様の方が好みであったこと。そしてディメンシオン以降は、活躍馬→未勝利馬→活躍馬→未勝利馬→ ? → ? という流れであることも踏まえて、筆者の出資した方が活躍するという勝手な解釈(笑)で、ここは「見送り」にしたいと思います。

全体的に「レベルが高い」という印象

ここまでは「買い」と「見送り」をはっきり判断しましたが、残りの3頭は正直どれも良い馬だと思っております。

なので“良い“ということは前提に、比較で評価・判断をしていくと…
まず個人的に「見送り」としたいのはベルミュール‘23です。

妻はOnonimo’23の次に歩様を評価しておりましたが、筆者が見送る理由としては父がマクフィであること。
マクフィ自体あまり活躍馬を出している印象がないのに対して、残りの2頭が今をときめくスワーヴリチャード産駒というのもあって、比較をするなら後者を選びたいなと思います。

また桑田牧場 x 上位調教師もクラブ会員なら池江アレルギーを発動される方が多いのではないでしょうか(笑)
先日オープン入りしたアンモシエラも桑田牧場の生産馬ですが、松永幹夫調教師はこれまでも毎年のように広尾のラインナップに入っており、信頼している調教師の1人なので全く抵抗感なく出資をしました。

それに対して杉山晴紀調教師の管理馬は(筆者が知る限り)広尾TCでは初ですので、上位厩舎が故のノーザンファーム生産馬優先による入厩渋滞が起きることも想定すると…ここは様子見としておきます。

最終的に2頭の出資で決定!

残りはセイリングホーム’22とオピュレンス’23になりますが、ここまで来るとあとは個々の状況と好みの問題ではないでしょうか(笑)

もちろん“両方に出資“も良いと思いますが、筆者は既に1歳馬の予算を使い果たしておりまして…涙
なので今回は筆者が住んでいる関東で、かつランドオブラヴでもお世話になっている蛯名厩舎所属予定のオピュレンス’23に出資をしたいと思っております。

会員のグレード制によって優先出資できるということで、あたかも出資できたような言い方で書いてしまっておりますが、まずは明日の申込を忘れないように。最後まで気を抜かずに出資を完了させられたらと思います。

※スポット記事となりますため、メンバーシップ限定記事はお休みとさせていただきます。
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございます!

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