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【仕事】 ダイレクトスカウトの時代到来!? 未来の「採用」について考える

終身雇用もあってないような時代。
皆さんは転職を経験したことがありますでしょうか。

おそらく筆者より若い世代の方々の多くが経験しているのではないでしょうか。
もちろん上の世代の方々も少しずつ増えていっているものと理解しております。

では1年中、転職活動をしている方はどのくらいいるでしょうか。
ここで一気に数が減るのではないかと思い、今回は筆者の新しい挑戦?について書いていきたいと思います。


現代の転職スタイルはいつまで続く?

皆さんは転職を行う際、どのように活動をしますでしょうか。
中には企業へ直接応募する!なんて方もいらっしゃるかと思いますが、多くはリクルート・マイナビ・DODAなどの転職エージェントを媒介して求人を紹介してもらうのではないでしょうか。

求職者側は企業担当やキャリアアドバイザーからのアシストも得ることができて、企業側もエージェントを挟むことで採用プロセスを削減できることから、(コストは割高ですが)メリットの大きいサービスだと思っております。

でも中途採用を担当している筆者は思うのです。
平成以降、少子高齢化がずっと叫ばれている日本において、企業が求職者の応募を待っていられる時代はいつまで続くのだろうかと。

(言い方が悪いですが)誰でも良ければ応募は来ると思います。
でも即戦力やポテンシャル人材は、その企業に魅力やお金がなければ中々難しいですし、その難度は今後ますます高まっていくことが予想されます。

もちろん法人と個人、給与を払う側・もらう側という立ち位置的には、現在の在り方が正しいのですが、それは市場がフラットな(またはそれに近い)場合。
需要と供給のバランスが大きく崩れてしまった場合、その関係性は維持することが難しく、近い将来、企業が直接求職者を探しにいく時代が来るのではないかと考えております。

常に「活動中」とできる選択肢

求職者としても転職する・しないの2択ではっきりしているのであれば、転職エージェントを利用すれば良いと思うのですが、「転職を視野に」という状況下においては結構めんどくさいです。

というのもエージェント側も仕事が故に定期的に求職者へアプローチを取らなければいけず、100%欲している状態でない求職者にとっては、送られてくる求人すら邪魔と感じてしまうことも少なくないかと思います。

しかしもし企業からアプローチの来る「受け身」スタイルを選択できるのであれば…求職者にとっても大きな負担とはならず、長期的に活動を続けられるのではないでしょうか。

そういった意味でもダイレクトスカウトサービスは今後大きな可能性があると考えている次第です。※注意して頂きたいのは、求職者側の「受け身」はあくまでもエントリーの段階ではという意味になります。

常に「活動中」にしておくとなると、自分のキャリアシートは定期的に更新していかなければならないのですが、見方を換えるとキャリアシートを意識しながら現職での実績を積んでいくモチベーションになるかと思います。

自分自身に需要がある限りにおいては、仕事を辞めたいと思ったときも無理にストレスを抱え込む必要はないですし、会社に左右されないということは会社員にとっては大きなリスクマネジメントになると考えております。

ひとまず3社に登録

もちろん企業側にもメリットは大きいです。
おそらく現状はノウハウのない会社の方が多いので、浸透するまでに時間はかかると思いますが、そのノウハウが身につけば従来よりも圧倒的なコストカットに繋がるのではないかと考えております。

しかも筆者は採用担当 かつ外資系企業で働いているということもあって「日本では何でヘッドハンティングができないんだ!」と問われる立場ということもあって、何とかこのノウハウを身に付けたいと思っております。

ということで…
まずは個人としてダイレクトスカウトサービスに登録してみました(笑)
スピード感も必要なので、まずは個人で雰囲気などを経験した上で、会社にも導入を検討してみようかなと。

*ビズリーチ

ハイクラス転職サービスということで、「ビズリーチ!」のCMでもお馴染みですね。筆者がハイクラス人材かは疑問ですが、年収面ではとりあえず該当の層には入っていそうなので、どういった企業からアプローチが来るのか見てみたいと思います。

*Wantedly

“20〜30代の若手人材に特化“と書いてあったので登録してみたのですが、その工程の中で「なるほど!」となりました。
同じサービスでも登録する内容が全然違うのですね。

ビズリーチは形式や質を重要しているのに対して、WantedlyはSNSの延長線みたいな感じで、確かに若い層にはウケが良さそう。
企業側はベンチャー企業とかが使ってそう!と勝手にイメージしました(笑)

*DODA スカウトサービス

ビズリーチとWantedlyの2つは振れ幅が大きいと感じたので、その間に位置しそうなサービスとしてDODAにも登録してみました。

そもそもスカウトが来なかったら悲しいですが(涙)
前回書いた「継続は力なり」ということで、定期的に記事でも取り上げていきたいと思います。

今後重要となるコネクション

学生時代に就職を考えていたとき、両親から「昔はよくコネで入社なんてあったんだけど…」と聞いたことがありましたが、一周回って今後はコネクションも大事になってくるとも考えております。

「散々ダイレクトスカウトの話をしておいて、いきなり!?」
と思うかもしれませんが、やはり人口が減っていき、若い人・優秀な人材もそれに応じる形で減っていく未来においては、(企業目線として)何とか優秀な人材を引っ張ってこないといけない。
そうとなると最後の最後はコネクションになってくると思うからです。

採用担当でもあり、被雇用者でもある筆者にとっては、両方においてコネクションを意識しながら、日々生きていきたいとも思った次第です。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!

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