嶋中 康晴 【Lifelong Sports Designer】

スポーツの力で地域の教育・福祉・産業を活性化する『Lifelong Sports De…

嶋中 康晴 【Lifelong Sports Designer】

スポーツの力で地域の教育・福祉・産業を活性化する『Lifelong Sports Designer』|座右の銘「変化と成長を楽しもう」|苫小牧市議会議員 |合同会社5aura|北海道十勝スカイアーススポーツ株式会社|北海道教育大学非常勤講師|スポーツ産業推進協議会|えぞ財団

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

スポーツが持つ「まちづくり」の可能性と大きな課題

I:一般的に日本人が「スポーツ」だと思っているもの日本人の持つスポーツのイメージは、部活・体育・オリンピック・勝負の世界・努力と根性・筋骨隆々・しんどい・・・・そういうイメージが多いのではないでしょうか? これはスポーツが持つ本来の意味や、欧米が考えるスポーツのイメージと少し違います。 スポーツの語源は、英語「sports」からの外来語で、sportは「気晴らし」や「楽しみ」「遊ぶ」などを意味する「disport」が変化した言葉です。 ※語源由来辞典より つまりスポーツ

    • 令和6年度 一般会計予算審査特別委員会「農水産業費」「商工費」「土木費」

      以下の内容は、2024年3月に開催された苫小牧市令和6年度一般会計予算審査特別委員会「農水産業費」「商工費」「土木費」において、市議会議員である私、嶋中康晴が行った発言内容と苫小牧市の答弁をまとめたものになります。 文字数の関係で実際の言葉を若干簡略化していますが、内容については調整しておりません。(実際は全ての質問答弁がもっと丁寧な言葉でやりとりされています) Ⅰ:農水産業費・就農者等支援事業について質問先:農業経済部農業水産振興課 目 的:農業者として支援を受ける条件の

      • 令和6年度 一般会計予算審査特別委員会「総務費」「民生費」

        以下の内容は、2024年3月に開催された苫小牧市令和6年度一般会計予算審査特別委員会「総務費」「民生費」において、市議会議員である私、嶋中康晴が行った発言内容と苫小牧市の答弁をまとめたものになります。 文字数の関係で実際の言葉を若干簡略化していますが、内容については調整しておりません。(実際は全ての質問答弁がもっと丁寧な言葉でやりとりされています) Ⅰ:総務費・働き方改革推進事業について質問先:総務部行政管理室 目 的:市役所職員の兼業・副業を含めた柔軟な働き方について提案

        • 苫小牧市 2023年12月 常任委員会(文教経済委員会)

          以下の内容は、2023年12月に開催された苫小牧市2023年12月常任委員会(文教経済委員会)において、市議会議員である私、嶋中康晴が行った発言内容と苫小牧市の答弁をまとめたものになります。 文字数の関係で実際の言葉を若干簡略化していますが、内容については調整しておりません。(実際は全ての質問答弁がもっと丁寧な言葉でやりとりされています) Ⅰ:苫小牧型部活地域移行ロードマップについて質問先:教育部学校教育課 目的:新たに制定されたロードマップにおける不明点や懸念点を確認

        • 固定された記事

        スポーツが持つ「まちづくり」の可能性と大きな課題

        マガジン

        • 苫小牧市議会活動報告
          7本
        • ただただ個人的に好きな記事
          38本
        • スポーツ業界虎の巻
          32本
        • 嶋中康晴のスポーツビジネスマガジン
          16本
        • 湧き出る哲学
          4本

        記事

          苫小牧市 2023年12月定例会 一般質問

          以下の内容は、2023年12月に開催された苫小牧市第4回定例会において、市議会議員である私、嶋中康晴が議場で行った一般質問に関する発言内容と苫小牧市の答弁をまとめたものになります。 文字数の関係で実際の言葉を若干簡略化していますが、内容については調整しておりません。(実際は全ての質問答弁がもっと丁寧な言葉でやりとりされています) 一語一句正確なやり取りをご覧いただきたい場合は、以下のURLよりアーカイブ動画をご覧いただければ幸いです。 【苫小牧市議会インターネット中継】

          苫小牧市 2023年12月定例会 一般質問

          苫小牧市 令和4年度 決算審査特別委員会

          以下の内容は、2023年10月に開催された苫小牧市令和4年度決算審査特別委員会において、市議会議員である私、嶋中康晴が行った発言内容と苫小牧市の答弁をまとめたものになります。 文字数の関係で実際の言葉を若干簡略化していますが、内容については調整しておりません。(実際は全ての質問答弁がもっと丁寧な言葉でやりとりされています) Ⅰ:庁舎管理費・庁舎ゼロカーボン事業について質問先:総務部総務課 目 的:庁舎LED化の効果と今後の計画の確認・提案する ▼嶋中 この事業によってLE

          苫小牧市 令和4年度 決算審査特別委員会

          苫小牧市 2023年9月定例会 一般質問

          以下の内容は、2023年9月に開催された苫小牧市第3回定例会において、市議会議員である私、嶋中康晴が議場で行った一般質問に関する発言内容と苫小牧市の答弁をまとめたものになります。 文字数の関係で実際の言葉を若干簡略化していますが、内容については調整しておりません。(実際は全ての質問答弁がもっと丁寧な言葉でやりとりされています) 一語一句正確なやり取りをご覧いただきたい場合は、以下のURLよりアーカイブ動画をご覧いただければ幸いです。 【苫小牧市議会インターネット中継】 Ⅰ

          苫小牧市 2023年9月定例会 一般質問

          苫小牧市 2023年6月定例会 一般質問

          以下の内容は、2023年6月に開催された苫小牧市第2回定例会において、市議会議員である私、嶋中康晴が議場で行った一般質問に関する発言内容と苫小牧市の答弁をまとめたものになります。 文字数の関係で実際の言葉を若干簡略化していますが、内容については調整しておりません。(実際は両者ともに丁寧な言葉でやりとりしております) 一語一句正確なやり取りをご覧いただきたい場合は、以下のURLよりアーカイブ動画をご覧いただければ幸いです。 【苫小牧市議会インターネット中継】 Ⅰ:中学校部活

          苫小牧市 2023年6月定例会 一般質問

          スポーツ業界から市政へ挑戦

          Ⅰ:何故、市議会議員を目指すのか 私は約20年間、民間のスポーツ企業で教育事業や健康事業に携わり、仕事を通して現代の学校教育や子育て環境、運動不足による生活習慣病などに大きな社会課題を感じるようになりました。  それまでは民間事業者として、スポーツの力で社会課題を解決しようと奔走してきましたが、スポーツや教育の世界は自治体・行政の管轄である部分が多く、民間企業のノウハウをなかなか思うように活かしてもらえないもどかしさがありました。  それでも自分自身も自治体との連携事業を複数

          スポーツ業界から市政へ挑戦

          スポーツ教室の設立・運営に必要な基礎知識

          私にとって、スポーツ業界の入り口は「スポーツ教室の経営」でした。 ここであえて「経営」という言い方をしたのは、募集・営業・サービス(指導)・売上管理・顧客管理の全てを担っていたからです。 この経験が私の原点であり、『スポーツを一生の仕事にしたい』という原動力にもなっています。 ↓ 私の将来の夢に関してはこちら 今回はスポーツ教室を設立・運営する際に必要な基礎知識を3つ紹介します。 学ぶ姿勢さえあれば誰でも身に付けられる程度の知識ですので、気軽に目を通してみてください。

          スポーツ教室の設立・運営に必要な基礎知識

          何故『スポーツ指導者は怒ってはいけない』のか?

          まず、私自身は(特に選手が未成年の)スポーツ指導者が怒ることに反対です。 元バレーボール日本代表選手だった益子直美さんの『絶対に怒ってはいけないバレーボール大会』の活動はもちろん、この度設立された『一般社団法人 監督が怒ってはいけない大会』を支持しています。 しかし幅広く指導者の声に耳を傾けてみると、「時には厳しく怒ることも必要ではないか」「指導者が優しくては勝てない」など様々な声が聞こえてきます。 もちろん指導者一人ひとりの考えはリスペクトする必要がありますし、私自身

          何故『スポーツ指導者は怒ってはいけない』のか?

          スポーツ指導と収入の話し

          『スポーツが仕事になる世の中に』 これは自分の自己紹介やプロフィールで言い続けている、私の人生の目標の一つです。 しかしそれは人生をかける価値があるだけあって、簡単ではありません。 自分だけ、自社だけの話ではなく、「そういう世の中にする」と掲げていますから、それは一人の力では到底成し遂げられませんし、だからこそ口にし続け、同志を集い、戦い続ける所存であります。 今回はその目標を達成するまでの期間、如何にスポーツ関係者を増やしていくか(減らさないか)を考えた時、『スポー

          スポーツ指導と収入の話し

          リフティングの「コツ」と「実戦への活かし方」

          自分自身は指導者として、「リフティングは全員ができるようになろう」という想いで指導してきました。 しかしそれはトレーニング中に長い時間を割くのではなく、あくまで自主練習の一つとして「お家でできるようになってきてね」という位置づけで、最低限のコツを教えた上で目標を共有し、達成できたら一緒に喜んであげるという関わり方をしていました。 今回、改めてリフティングを取り上げたのは、最近SNS上で「リフティングでサッカーは上手くなるか」という議論を目にしたことと、自分の息子がリフティ

          リフティングの「コツ」と「実戦への活かし方」

          湧き出る哲学no.4

          会社でもスポーツ現場でも、「褒める指導」が推奨されている。 でも「褒める」と「叱る」は是と非じゃない。 「叱責価値より賞賛価値」に時代が移ってきているのは、とりあえず怒って言うことをきかすという軍隊教育が終わりを告げただけ。 世間は気づいた。 知らなければ、できなければ、学べばいい。未熟さや落ち度というのは、決して怒鳴られたり詰られたりするものではない。 怒らなくたって、しっかり教えればたいていのことはできるようになる。 怒るのは、教える側が人間的に未熟なだけだ。

          日本の未来をスポーツの普及で変える

          「スポーツが仕事になる世の中に」 「スポーツ社会事業という業界を作る」 「スポーツの力で未来の街づくり」 これは何度もお伝えしている、私が「頑張る理由」です。 夢なんてたいそうなものではなく、現実的に目指しているスポーツ界の未来。 そして最近、これを実現させるために必要なものが何なのか、はっきりと分かりました。 それは、スポーツの『普及』です。 意外と普通ですね。 しかし今回は、スポーツの普及がもたらす社会への影響や、今の日本のスポーツ界には純粋な普及機関が少

          日本の未来をスポーツの普及で変える

          私の夢『スポーツ社会事業という業界を作る』

          以前、「自分にできる志事」という記事を書きましたが、 その志事を通して叶えたい夢が3つあります。 ①『スポーツが仕事になる世の中に』 ②『スポーツ社会事業という業界を作る』 ③『スポーツの力で未来の街づくり』 私はこれを「自分の使命」と位置づけ、日々のモチベーションにしています。 ①については「自分にできる志事」で触れましたので、今回は②『スポーツ社会事業という業界を作る』について書きます。 スポーツビジネス業界の現状年々スポーツビジネスへの夢や可能性を語る人が

          私の夢『スポーツ社会事業という業界を作る』