少し間が空いてしまいましたが、今日は４つ目の時短山のご紹介です！
今回はちょっと趣向を変えて、中国の時短山をご紹介します。
2018年から2022年まで中国南部の広州市に住んでおり、
その時にも山を求めて日々徘徊し、いくつか時短山を見つけました。
その中でも広州人の憩いの場であり、
市街地からタクシーで20分ながら、緑豊かなため「広州の肺」とも呼ばれる
「白雲山」について書きたいと思います。

■コースと概算時間
　・白雲山南門（正門）〈スタート〉　※入場料５元
　↓60分　※ずっと整備された舗装路で、徐々に登っていきます。
　・山頂広場　※まだ山頂ではありません。
　↓40分　※引き続き、舗装路を徐々に登っていきます。
　・白雲山　山頂
　↓120分　※ダラダラと下っていきます。最後の一本道が長い長い。
・白雲山西門〈ゴール〉
　※あくまで「時短山登ラーやそじ」のざっくり歩行時間です。
　※標準コースタイムなどは中国なのであってないようなものです。

■評価
　時短度　★★★★☆（広州市街地からタクシーで20分！）
　体力度　★★★☆☆（地味に登ります！地味に10kmあります！）
　難易度　★☆☆☆☆（ずっと舗装路、老若男女の憩いの場！）
　絶景度　★★★☆☆（天気がよければ広州市街を見渡せます！）

■おすすめポイント
　①広州市街地からタクシーで20分の好アクセス！
　　まさに広州人の週末の憩いの場です。
　　地下鉄だと地味に駅が遠いので、
　　タクシーかバスをお勧めします。
　　入り口はいろいろありますが「南門（正門）」がポピュラー。
　　帰りは西門に出て、タクシーで帰るのが私の定番でしたが、
　　不安な人は南門に戻ってバスがよいと思います。
　②すべて舗装路なので誰でも登れます！
　　中国は良くも悪くも山をコンクリートで整備しがち…。
　　みんなが登れるようにするのはいいのですが、
　　気持ちよさはちょっと失われます。
　　でも、街中の山なので、それもまた便利ってことで。
　③中国の国家AAAAA級観光地にしていされていて、
　　山なのになんかいろいろあります。
　　ロープウェイはもちろん、
　　ジップラインやバンジージャンプがあったり、
　　マック、ケンタッキーも途中に点在していたりして、
　　まぁ一種のテーマパークですね。
　　それでいて、山頂からは広州が一望でき、しっかりと山。
　　あなどれません。

■時短ポイント
　・近いし、安いので、市街地からタクシーでアクセスがポイント。
　　ついたらすぐに歩き始めることができます。
　・広州は暑いので、基本的に冬以外は、
　　朝イチで行って、涼しい気候の中で登るのがよいでしょう。
　・疲れたら途中にマックもケンタッキーもコンビニもあります。
　　食べながらでもいいので、楽しく登りましょう。