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【巨人】来シーズン誰よりも期待するのは門脇誠

今年のジャイアンツは4位に終わり、原監督も退任しました。
勝てなかったからダメだとは思いませんし、勝ったから全てがいいわけではありません。

とりわけ、今年のジャイアンツは新戦力という点において、これまでとは異なるシーズンでした。投手では山﨑伊織選手、菊地 大稀選手、野手では中山礼都選手は1年間1軍に帯同しましたし、門脇誠選手も1年間離脱することなく、シーズン後半にショートのレギュラーを獲得しました。バッティングも鋭い当たりを連発するなど、徐々にバッティングも向上してきました。

そんな門脇選手は2001年1月24日の生まれです。あと3か月遅かったら僕と同じ学年でしたね。奈良県出身で、創価高校から創価大学、2022年のドラフト会議でジャイアンツから4位指名を受けて、入団しました。この年のドラフト会議では二遊間を守れる選手が多く、友杉選手(ロッテ)、田中選手(中日)などです。こちらの選手の方が評価はされていましたが、原監督が「身体が強い選手がほしい」との一声で門脇選手に決まりました。実際、高校1年生から大学4年生に至るまで、公式戦116試合、999イニング連続フル出場の記録を持ちます。「ストロング門脇」と原監督に命名されました。レギュラーに必要な要素である、「上手い選手より強い選手」の典型例ですね。

守備は入団時から高く評価されていました。サードやセカンドでも好守を連発していました。どれだけ投手を救い、ファンを楽しませたのか分かりませんが、これからも見れるのは楽しみですね。
走塁も評価が高く、亀井コーチ曰く、盗塁ができるのはスタメンでは門脇位だそうです。俊足ですし、上位打線に入れば、各駅停車からは脱却できるでしょう。
打撃はパンチ力もあっていいと思います。今シーズンの後半戦での打率はセリーグでベスト3に入りました。初ホームランもDeNAのバウアー投手からで、ツボに入れば遠くに飛ばせる力はあります。それよりも外野の間を抜くような打球を打ってほしいと思います。

このように門脇選手に期待することはたくさんあります。キャプテンシーも阿部監督は評価していましたし、次世代のジャイアンツを背負って立つだけの選手になると思います。来年以降、どのような戦い様を見せてくれるのか、非常に楽しみであります。

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