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2023から見る2024

おはようございます。

近くのスーパーまで半ズボンにスリッパで出かけてちゃんとお腹が痛くなった坂口です。

さて。今日は「2023から見る2024年」というテーマで書いていこうと思います。

本当に今年もお世話になりました。

なんだかんだあった2023


今年の後1日(正確には12時間くらい)になったということで今年の総評をしたいと思います。

今年は出版、イベント(2本)、そして自分のボイトレの仕事などまぁ、そこそこに充実していたのかな…と思います。

今年は自分の中で、人の扱いを勉強した一年となりました。

今までの僕はヒッチハイクをしたり、東京ー大阪をママチャリで引越ししてみたり、自分一人でやることを最速でやっていた感じだったので、チームとして自分の活動に人を加えることはなかったのですが、自分の活動をスケールアップさせようと思うと「人の力」を借りなくてはいけなくなる。

そうなると勝手が全然違くて、最短での勝負ではなくて最長の勝負になると思いました。

下手な言葉ですが、

「早くいきたければ一人で行け。遠くに行きたければみんなで行け。」って奴を本当に感じました。

そうなると正論だけを言うスタイルでは限界があって、やっぱり考えないといけないのが「相手を勝たせる」と言うこと。

相手が勝つ(メリットがある)=快く力を貸してくれる。

ここを設定しないといけない。

でも、さらに難しいのが知識のない人はメリットが理解できないと言うことで、「教育」がなっていないチームは良くならないと本当に学びました。

僕たちは学校にしろ、会社にしろ、スローガン(主義や想い)があります。

これは受け身側からするといい迷惑な時もありますが、スローガンがあるから教育しやすいと言ったメリットがあります。

例えば、

「サードプレイスを作る」と言うスローガンだったとするなら、

接客、お店の雰囲気、コーヒーの質、全てにおいて、「人々のサードプレイスを作る」というゴールに向かって走っていけるのか?を確認するだけで済むんです。

その為に「ゴール」と「教育」のセットを設定する事が大事。

とは、言っても人を大事にするだけではいいものが作れないのは自分でも知っていて、そことの向き合い方は難しいと思います。

例えば、本を書いたときもそうです。

僕には相方がいますが、その相方は俗に言うサラリーマンなので、お金の作り方とかは知りませんでした。

ですが、

「物を作る難しさ」や「物を届ける難しさ」「お金をいただく難しさ」をやっていく感じてもらい、その中で自分達が届けたものが笑顔に変わる喜びを共有できたのはシンプルに嬉しいと思いました。そして、お金になるのはその先にあります。

つまるところ、人を喜ばせた先にしか報酬はなくて、「時間を売る」感覚では次のステージには行きにくい。

そこを相方には体感して欲しかったと言うのが本音です。

誰かとやるときに誰かに滑らせるわけには行かないので、死んでも結果を出さないといけない。そのプレッシャーが自分を強くさせることを大きく学べた一年でした。

守らないといけないものをもつ

よく「自責」「他責」と言いますが、その意味が少しわかった一年でした。

このようにチームで動くと他責の人は、自分が出来てなくても人の責任にします。大人の方ならわかると思いますが、(子供でもわかると思うけど)人生を他人のせいにしようと思うといくらでも他人のせいにできます。

社会、会社、時代、周りの人、育った環境、、、いわば自分の人生から逃げることは簡単に出来る。

さっきの話ではありませんが、自分がスベるとチーム全員が恥をかいてしまうなら、すべらされた人は、今後チームに手を貸そうと思わないと思います。

では、仲間を守るために…と覚悟を決める事がリーダーのやるべきことで、その為には「待つこと」も「苦渋の選択」もしなきゃいけない。

7割型決まっていたことも、今の状況が違うなら「変えよう」と言わなければいけませんし、みんながやりたいことでも呼ばれたゲストが求めてないなら、それを止めないければいけません。

内輪ノリのイベントほど寒いものはなくて、寒いものにお金を払わされたゲストに次はありません。そうなるとオナニーイベントは自分達の未来の首を絞めているだけなので、そこを止めるのもリーダーの仕事です。

リーダーの仕事は「資産を作ること」

資産とはヒト、モノ、カネ、情報を作る事が仕事で、あとは決断だと思います。チームの全員がやりたいことに目が向いた瞬間に、それに待ったをかけるのがリーダーの仕事で、リーダーがなんでもイケイケならそのチームは確実に終わります。

意外と思われるかも知れませんが、リーダーに必要な質は攻めることではなく、負けないために守ることで、その重要さも肌で感じました。

総じて、2023年は自分の活動が個人からチームに変わった年で、これからもチームをどう大きくしていくのか?チームメンバーの人生がどうやれば豊かになっていくのか?を考えながら、チームを守っていく為にも、もっと僕が動かないといけないと思っています。

2024年は僕の活動の範囲が海外になる予定です。

そうなると更にチームのコミニケーションを強くしていかないと、今までに積み重ねたことがなくなってしまいます。そう考えると、近場の恋愛より遠距離恋愛の方が難しいように、遠距離恋愛を覚悟しなきゃいけなくなると思います。

その為には今年、経験してチームを強くすることの徹底をしなくちゃいけなくて、その為には普段から信頼関係を構築しておくと言うこと、相手のメリットを最大限に用意しなくちゃいけません。

「人を大切にする」とよく言いますが、これは自分の欲を抑えてことから始まります。

リーダーが自分の欲に負けたら終わりです。

よく会社のお金を使って豪遊していたとか、会社の女の子に手を出したとか、ここら辺の欲に負けて落ちていくことはよくあります。

なので2024年は僕の中でチャレンジングな年になるのはわかっていて、その為に「自分」という資産を大きくする時。

一年後にどこに住んでいて、どんなことを言っているのかはわかりませんが、2024年も「人の可能性を広げる」と言うテーマの元で走っていきますので応援よろしくお願いします。

それでは、今年もありがとうございました。

良いお年をお過ごしください。

坂口靖彦でした。

ばいちゃ〜


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