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「撤退は最良の選択肢」

おはようございます。

東海道チャリ引っ越しの期間中、「エネルギー補充はちゃんとしなきゃ」と思ってちゃんと食べるようにしていたら2キロ太っていた坂口です。

#なに幸せになってんだ

さて、

今日は「撤退は最良の選択肢の一つ」というテーマでお話しさせていただければと思います。

ぜひ、よろしくお願いします。

「多数」に「少数」で勝てるのか?

先にお伝えしておきますが、これはダメとかいい。とかではないよ!とだけは伝えておきます。

そこを、勘違いされると結構苦しいのでそこだけよろしくお願いします!!

で、

僕は昨日、少しだけ路上ライブを見ていたんです。

そこには二人の女の子がカラオケで歌っていたんです。(18歳、19歳っていってたかな?)

その二人は見た感じ、歌が好きで、好きな歌を歌っている感じで凄く「頑張れ」と言いたくなるような二人だったんです。

#可愛かった

#父性溢れでた

一方で、

あとからその横で、ドラム、ベース、キーボード、サックスの男の子二人、女の子二人の四人組がやってきたんです。

僕は音楽をしに海外にも行っていたのでわかりますが、どうしても日本特有の「カラオケ」の文化は「生音」には勝ちにくく、どうしても「演奏のクオリティー」では負けてしまいます。

しかも、

その四人組は明らかにやり慣れていて、パフォーマンス込みで演奏されていたので、「結果」としては、ファンや街を通る人たちの目線が、そのバンドの方にみんな流れたんです。

もし、坂口靖彦ならどうする

これがもし、僕が彼女たちのマネージャーならどうやるかな?って考えたんです。

すると、

「圧倒的に撤退することだったんです。」

なぜ、打つ手がなかったのか?をお話ししていきます。

情報で負けている

まず結論から言うと、情報とリソース(資産)で負けている時は撤退した方がいい。という事です。

ここでいう資産はスキルや音の大きさやセットリストなどですね。

例えば、

この子たちが「帰宅ラッシュの時間にやるということは?」という思考になり、40代50代の方が多いと言うことはその人たちが「聞きたい」と足を止める事が最優先だったのですが、彼女たちが歌っていたのは「流行り」の歌だったので、耳には入りますが、残るか?と言うと、その曲に思い出がない世代の方には少し難しいと思います。

ただ、バンドの方は選曲も完璧で、

接吻/ORIGINAL LOVEやサザンオールスターズさんなどを演奏していたんです。

結果として、バンドの方には人が集まる形になるんです。

「トータルで勝つ」

ですが、彼女達が持っているの勝っているものは、「原石感」でした。

原石には原石のやり方があると僕は思っていて、それは「ファン一人一人を大切に出来る。」ということで、僕がマネージャーとか歌い手だったら、聞いてくれている方とコミニケーション取りながら全員を誘導して、違う場所に花を咲かせる準備をすると思います。(それでついて来てくれるかは実験的で無理ならまた違うこと考えます)

原石がお客さんに与えられるものは、

「磨く楽しさ」なので、

もっと歌以外の部分でもお客さんを幸せにする設計があるといいと思ったんです。

幸せにする為には「創る」より「作る」

これは仕事でも恋愛でもそうですが、「創る」為には「作る」が必要で、その「作る」が上手く出来ないことには「創れてない」が出来ている場合が多いです。

「創る」とは生み出すこと

「作る」とは作りあげること

簡単に言えば創るがアイデアで、作るが作業みたいな感じですね。

もっと咀嚼して言えば、

「あなたが最高の彼女の誕生日を創りたい!」と思い、プランやお店の手配などは「作る」で、そのトータルで出来た最高の誕生日を「創る」だと僕は定義しています。

まず、「作る」では情報が大事になり、

喩えばですが、

彼女のタイプ(性格、好きなもの、嫌いなもの)これを知らずにするサプライズほど、ギャンブルなものはありませんよね。

これを今回に転用すると、路上で色々な人に知ってもらいたい。聞いてもらいたい。と思うならばどんな年齢層の人がその時間は多いのか?や、お客さんはどんな事をしてもらうと嬉しいのかな?を考えるのもアーティストにとっては大事な事だと改めて思いました。

そんなこんなで坂口靖彦でした。

ばいちゃ〜




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