少しの知識と合理的な行動のみ

安井コラム 2022/03/15

給料がもっと欲しいと言う人がよくいる。しかしそういう人に限って行動が伴っていない。日本に住み、典型的な日本企業に入社し、組織に属する。

これでは彼らの望みが叶うことがない。それは先進国の中で唯一日本のみ実質賃金が下がってる国であり、自分の成果は皆の成果になるところにいるからだ。

転職してちょっと給料が上がって満足みたいな感じならばそれで良い。ウォール・ストリートジャーナルの記事だが、世界では新卒の年俸が10万ドル(約1100万円)超えるケースがある。

日本以外の国の企業で働くならば最低限英語は必要になる。その英語なんて、毎日の簡単なトレーニングを続けていたら、ちょっとくらい書いたり読んだり話したりできるようになる。ちょっとやそっとの金額アップで喜ぶ人になるか、金額だけでなく、価値ある仕事をする人になるかは、ちょっとの知識を持ち合わせ合理的な行動をするかで決まってしまう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?