考え方のコツ ~考え方編~

~安井コラム#66~
どうも。ケイスケ・ホンダの浮いている感に、憧れを抱いていた時期があった安井です。

高知旅行中に偶然訪れた、おしゃれな本屋で発見した本。
「思考」や「コミュニケーション」などについて、すごいコンパクトに、本質を突いたことがまとまっていたため、良い情報とメモったものを、『物事の考え方』と『コミュニケーションの取り方』と『人脈の作り方』に分けて紹介します。
(高地限定ではないく、どこにでも売ってると思うが。)


今日は、『物事の考え方』

これから説明することは、思考のフレームワークや固定概念などに囚われずに、
自分なりに考えることができるようになる、ちょっとしたテクニック。
その先に、誰の考えとも異なる独自のアイディアを生むことができるようになるのではないか。

(1)検索エンジンを使わない

考えることなく答えを得ると、人間としての大切な機能を失う。
大切な機能とは、個性のあるアイディアを出し抜くというもの。
事あるごとに、超便利なGoogle先生を使ってしまうと、ほとんどのものが『答え』として出てきてしまうため、自分で考え出す前に思考がストップしてしまうため、独自のアイディア(=個性)が1ミリもなくなってしまう。

考えなくなった結果、何が起こるか。
①自分で考えることができない
②自分のアウトプット=常に他の人と同じアイディアとなる
③検索で見つからなかったものに対して、答えを用意することができない

上記のようにならないために、著者は「絶対に調べない」的なことを言っているが、個人的にはネット検索にはかなり良い面もあるため、うまく検索を使いながら、自分で考えることが大事だと思った。
要は、うまく情報を遮断しながら、考える癖をつけるというもの。
そのために、『調べる前に一度、自分の結論を出すようにする』。この後に調べたりすれば、この3点を取得できると思う。
①考える癖ができる
②うまい調べ方を身に付けることができる
(自分で考えているため、重要な点を把握している)
③検索結果+自分の考えで、新たなアイディアを出せる

(2)一考二案

組み合わせて新しい案を出したり、一つの案を採用した強い説得材料になる。
必ずしも1つの答えを出す必要はない」
たしかになと思った。何か考えるとき、1つの答えを無理やり出そうという気に勝手になってしまう時があるのではないか。
一考二案ととりあえず条件を置くことで、単純に考えの幅が広げることができる。

(3)想像する

限られた範囲だけでなく、広い社会の中で、「人は何を求めているか」まで考える。
仕事だったり、プライベートで考える時、その場のことしか考えてなく、窮屈な案になってしまうことがあるだろう。
「もし自分が〜だったら」とか、「これのデメリットは何か」とか逆に考えてみたりするとどうなるか。
違う視点で物事を考えることができたり、大きな視点で考えることが出来るため、より深い思考ができる。
その結果、人に説得のあるアイディアであったり、いい思考の整理ができると思う。
どんな時も人や状況などを観察し、いろいろな視点を身に付けたり、考え方を身に付ける癖が大事であると思った。


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