日本語

2023/09/12

電車でnote

2023/09/12、ローマ→フィレンツェの電車内では、noteで「なんでインスタのストーリーをたくさん投稿したいのか」について書いていた。2023/09/13、フィレンツェ→ボローニャの電車内にて加筆して、投稿した。なんで移動中にわざわざ携帯で文章を？（今スウェーデンのウプサラからストックホルムの電車の中でこの文章を書いている）なぜなら、なんだかストーリーを投稿することに囚われている気がしたから。でも、そんな感覚がありながらも、自分はやっぱり投稿したかった。だから、なんで自分がこうして投稿しているのか？についてもう一度確認する意味合いでこのnoteをなるべく早く書きたいと感じていた。どうせなら、確固たる理由を再確認して、それを自分の中で持っておきたい。それによって安心したいという思いが強かった。結果として、noteを書いてから、何で自分がストーリーをたくさん投稿しているかが再確認できて良かった。すっきりした。文章にしてみると、心がすっきりする。そして、友達からの意見ももらえる。

音楽の新しい楽しみ方

音楽で寂しさを紛らわせるんじゃなくて、能動的に楽しみに行く。その姿勢が大事。「マイリーサイラスのハスキーな声が大好き！」みたいなコメントを日記に書いてみたり。

百足というアーティストの「一人じゃない」に出てくる「人の言葉は諸刃の剣」は本当に共感できる、とか。実際の歌詞の一部（👇）

歌詞をGoogle検索して、好きな部分をコピペして自分の日記を充実させながら楽しんでいた。インターネットをそんなにハードに使わなくても、楽しめる。YouTubeみたいに何GBも消費するわけじゃない。何でこんなことを気にしているかと言うと、ヨーロッパ全域で使えるSIMカードは割と高いからだ。5GB、30日間で20ドル。日本の格安プランと比べると笑えない。携帯は基本写真とメモと返信以外では使わない人間なので、データにお金を払うことに抵抗が強い笑

なんで旅行するのか？

友達がそこにいるということを確かめるための旅行。この世界が繋がっていて、友達みんなが世界を一緒に生きる仲間であることを身に沁みて感じたい自分がいる。

街のスケール感と旅の価値観

狭い街の方がすぐに観光を網羅できるから楽しい？でも、それじゃあなんのために旅行しにきたかわからない。旅行客を楽しむんじゃなくて、リアルな社会を知りに来てる。広場とか景色とかは、全部一緒にしか見えない。だからこそ、そこで出会う人との関わりとか、もっとソフトな面に価値を置きたい

ホステルの部屋の二人（オランダとフランス）

1人目。オランダ、ロッテルダム出身で、地元で仕事をしているけど、今は世界旅行中。もうかれこれ180日以上旅している。アジアでは何もかもが安くて天国みたいだったそう。オンラインで仕事をしながらだから、ワーケーションみたいな感覚だと思う。今は、セールスマネージャーをしていて、かつてはオランダのドミノピザのマーケティングを手掛けたらしい。でも、そのあと自分でフリーランスでやりたいと思って独立した。31歳。ちょっと先輩。でも、いい生き方してる人だと感じた。DJもやっていて、デュッセルドルフではイベントを週末に友達とやることが多いそう。ヤスもオランダ来る時は寄ってな、チケットあげるし、うちに転がり込んでもいい。そう言ってくれた。まだもう少し先になるけど、お邪魔しようかな！

もう1人。フランスのパリ出身。コンピューターサイエンティスト。データ分析をしている。でも、大学附属の機関で働いているらしくて、教授とのコミュニケーションが仕事では多いらしい。働き方について聞いたら、やっぱり仕事が終わったらいつでも帰っていいから、めっちゃ効率よくやって、さっさと帰るのが快感だそう。日本でも同じカルチャーだったら良いのに。クソ。まあ、俺ら世代が色々変えてやるよ。（大口叩いた）

2023/09/13

ホステルのスタッフたち

朝から、受付の人たちとたくさん話していた。昨日に引き続き、一番よく喋ったのが、トルコ出身でデザインを学んでいる大学院生。そして、あと2人はフィリピンからの短期留学生で、1人はファッションの分野で大学院で学んでいる。お互い歳が偶然にも同じで「1999、いぇい！」みたいな感じで話は大盛り上がり。みんな留学中で、自分も留学経験があるということで、すごく共通項が多かった。

トルコの子は、オランダに旅行する予定があるらしくて、俺の行きたい時期とかなり近いから、アムステルダムかロッテルダムで会おうと約束した。フィリピンの2人とは、日本かフィリピンで会おうと約束した。

こういう適当な約束を結構簡単にしてしまうけど、実際に行こうと思っていた国や場所だったからイェスと言った。有言実行あるのみ。また会えるのが楽しみだ。これはまさに旅の醍醐味。

言葉は通じなくとも。

朝みんなとの会話を楽しんだ後外に出ると、リードなしで車のタイヤの近くに飼い犬が小便してた。それをみて、最悪やんみたいな顔してたお婆さんがこっちに、ひどいと思わん？みたいな目線を送ってきた笑

イタリア語は話せないけど、目でしっかりと「おばあさん、わかるよめっちゃ、うんうん」みたいなことを訴えておいたら、笑顔が返ってきた。素敵なちょっとした人と人の交流だと思う。内容はともかく。

井戸端会議的な

道で見かけた女子大学生、アパートの4階に住んでる友達に、道からタバコ吸いながら話しかけてた。ほぼ叫んでいた。おもろかった。日本だと近所迷惑気味だけど、素敵な光景だった。

遅延に弱い日本人

そのあとは、ぼちぼちの時間に宿に散歩から戻り、ボローニャの友達に会いにいくために電車に乗った。なんだけど、遅延。めっちゃ遅かった。日本人ならではの「電車が時間通りに来ないと焦る自分」が面白かった。10分遅刻。遅過ぎてソワソワする。日本だとYahoo!乗り換えに全部表示されるけど、海外にいると同じようには行かない。それでいちいちストレスを抱えなくてもいいのになとは思うものの、これはもう日本で生まれ育った以上はしょうがない。

なにか注意されたときの対応

座席に足を靴のまま乗せてて車掌（マンバンスタイルのクールな感じの男性）に注意された若者が、不貞腐れていた。昔の自分を思い出した。自分の非を素直に認められないうちは子どもなのかなと。自分、ちょっとは成長してるな笑

人に会うことの価値

友達に会いにいくのにかける時間とお金は価値がある。両方幸せになれる。会いに行ったことですごく喜んでくれていた気がする。まあ喜んでもらうために行くんじゃなくて、自分が行きたいと思って決断して行ってるんだけどね。

もし仮に、あんまり頻繁に遊んでいた友達じゃなくても、「良い人」「波長が合う人」とはやっぱり簡単に仲良くなれるし、コネクションを感じられるし、なにより話していて楽しい。友達としての質に、時間はあんまり関係ないと思う。

ボローニャまで会いに行った友達とは、イタリアの食べ物とか文化のことについてたくさん話せて楽しかった。イタリアのボローニャでリアルな食べ物を楽しみながら、そんな会話が楽しめるって、ものすごい贅沢だと思う。もっと日本とイタリアの社会の良いところと悪いところとか、価値観についてとか、ビジネスの話とかについても話したかった。でも時間が足りな過ぎた。また電話するって約束した、旅行中で余裕があんまりないからできていないけど、帰ったら絶対する。

ちょっとした後悔

パリに住んでる人との連絡先の交換もしておけばよかった。後悔しないようにこれからさきは躊躇なく。

旅の目的、原点回帰

今回世界を旅する理由として、同じ世界で生きてる仲間達がいる、一人じゃない、と自分に身をもって自覚させる意図もある。みんな違うことをやってるけど、それでも同じ24時間の中で毎日を過ごしていて、そこにいるんだってことを再確認。旅のテーマは「自分の中の凝り固まった考え方を解すためにたくさんの価値観に触れる」だったよな。自分の居心地がいい場所を探す旅でもある。

2023/09/14

下心が見えると嫌な気持ちになる

あまりに過剰なサービスで顧客レビューをあげようと努力している感じが伝わってしまったらあんまり良くないね。無理されている感覚がしんどい。ホステルのイギリスアクセントのドイツ人のスタッフの人。

平和な光景

小さい子に警察官が運転しながら手を振るという出来事が午前中だけで2回も起きた。ボローニャの警察官はいい人が多いんだろう。そして、田舎の住宅街良いね。ネイルサロンの前を通りかかると、みんな幸せそうだった。ネイルを仕事としてやる人は、お客さんを喜ばせた分、お金を貰う。世間一般的に、あまり社会貢献になる仕事だとは言われていないけれど、シンプルに良い仕事だなと思った。だとしたら、みんなは何に一番お金を使うんだろう？食べ物？そしたら、その産業に従事したら、一番感謝される？

反面教師たち

①
フィレンツェの高級ブランド街のPRADAの前で一生懸命に写真撮ってるおばさんとそれに付き合わされている夫と娘、最悪やん。なんでそんなにそこにこだわるの？これにそんなに幸せ感じてる？どうせインスタで見せて終わりでしょ。

②
偶然入ったジェラートの店の店員の態度が悪くて、どうせなら応援したいと思える人にお金を落としたい、そう思った。

お金がかかっているかどうか

お金を使っている時とそうじゃない時の時間の使い方の違い。テキサスで友達の家でのんびりすることには、罪悪感がなかった。お金かかってないから。

トルコ的発想

トルコは文化的に女性の自立を重視する。だから、奢ってもらうシチュエーションが苦手らしい。レセプションの友達がそう言っていて、文化的な背景ってこういうことかぁと納得してた。面白いよね。

日本人に会いたくない

旅先で日本人がいると萎える。でも話しかけてみたら気まずさ軽減。アジア人がいるとなんかイタリア感が弱まる。

心が温まる別れ

「ハグハグ！またオランダ・東京でね。」レセプションの友達との最期の会話。こういう文化が日本には足りないんじゃないかと思う。考えてみたら、自分だって海外育ちの友達にはハグをするけど、日本人の友達には全然していない。おかしいよね。

いい対応は良い一日に繋がる

さっきの駅員さんマジ優しい。笑顔で対応してくれた男性、笑顔が印象的だった。こんなの自分で確認すればわかるだろレベルの質問をしてしまったけど、聞いてすぐ解決するなら聞いたほうが良いよね :)

2023/09/15

イタリアの電車の遅延

イタリアの電車の遅延、酷い。やっぱり日本の鉄道は世界一番。日本社会の顧客の需要のレベルが高いから。遅刻したらどんな仕打ちが待っているかが文化的に全然違う。結果的には1時間以上遅れて、空港に行く鉄道を予約していたのに、乗り過ごしてタクる羽目に。

タクシーも悪くない

タクシーの列に並んでいた時に、ふと同じ空港まで行く人がいたら！と思って適当にいろんな人に声をかけてみたことがきっかけで、フランスのマルセイユに住んでた六角形の金縁メガネが印象的な女の子とたまたま話すことに。大学三年になったばっかりで4ヶ月だけ、ローマで勉強するらしい。タクシーのシェアは普通らしい。お互いハッピーだしね。

そして、要約捕まえたタクシーのお兄さんは開口一番に、「最後の一人だったのに、チャンピーノ遠い！」なんて正直なんだ、悪かったな。ちょっと「は？」と思ったけれど、会話していると、日本が好きみたいで、色々北斗の拳の音楽とか（俺は全然知らない）を爆音で流してくれた笑

日本の知らない曲聞いてばかりでもあれだから、イタリアのいい曲を教えてほしいと言ったらこの曲を教えてくれた。普通に気に入って、Spotifyで今も聞いている。ありがとう。

空港の社会の闇

ベンチとベンチの間に区切り。寝心地悪い、チャンピーノ空港。これはまさに、「anti-homeless' hostile architecture」。こんな風に、寢られないように設計されている👇。自分はホームレスじゃないけれど、なんでこんなにデザインに不親切にされなきゃいけないんだろうと思った。

フライトもお楽しみ

ローマからクラクフまで、隣だったイタリア出身の女の子、話しかけてきて、なんだろうと思ったら、「到着してから早く降りたいから通路側が良い」とのこと。「窓側座らせてくれんの？あざす！」っていうテンションで快諾。そこからちょっと話し始めた。

イタリアの南北格差、彼女のバックグラウンド（お父さん南イタリア、お母さんチェコ）、ポーランドで言語学校に通っていた話、ロシア語（スラブ系）への関心の話、アムネスティとかで働きたい話、イタリア人はローマには散歩しに行く話など、たくさん喋った。面白かったから、たくさんメモした。

さいごに

今回はてんこ盛りだった。自分はメモ魔なのだが、旅行中にメモしていたことをそのままコピペしたりしてたら、こんな文量に。楽しんでいただけたら幸いだ。でも、自己満足の側面が極めて強い笑 感想、コメント、お待ちしています！

最後まで読んでくださってありがとうございます！また次回のnoteでお会いできるのを楽しみにしています👋

English

Table of Contents

September 12, 2023

Writing on the Train

On September 12, 2023, I wrote on my phone about why I enjoy posting many stories on Instagram while traveling. I continued writing on September 13 during the train journey from Florence to Bologna and now, I find myself on a train from Uppsala to Stockholm, Sweden, still writing this. Why write during the journey? Because I felt somewhat imprisoned by the need to post stories. Despite this feeling, I still wanted to post. So, why was I doing it? I wanted to reconfirm the reasons within myself, to have a solid understanding. I strongly felt the need to write this note quickly to reevaluate why I was doing this. Writing it down gives me a clear mind. I also get opinions from friends when I write.

Discovering New Ways to Enjoy Music

Rather than using music to distract myself from loneliness, I decided to actively enjoy it. This attitude is crucial. Writing comments like "I love Miley Cyrus's husky voice!" in my journal made my diary more interesting.

I can deeply relate to the lyrics of the artist "Centipede" in the song "I'm Not Alone" (excerpt below). I pasted parts of the lyrics into my journal and enjoyed it. I don't need to use the internet extensively; I can enjoy myself with less data usage. Unlike YouTube, I don't consume gigabytes of data. I'm not a heavy smartphone user; I only use it for photos, notes, and replies. Thus, I resist spending money on data. I'm thrifty in that regard.

Excerpt from the lyrics: (Lyrics are in Japanese)

I searched the lyrics on Google and pasted my favorite parts into my journal, enriching my own experiences while enjoying it. Using a SIM card that works throughout Europe is relatively expensive. Twenty dollars for 5GB of data for 30 days. It's not laughable when compared to Japan's cheap plans. I'm not someone who uses the phone intensively, so I strongly resist paying for data usage. (Laughs)

Why Travel?

Traveling is to confirm that friends exist. I want to feel deep within myself that this world is interconnected, and all my friends are companions in this world, living together.

Scale of Cities and the Value of Travel

Is it more enjoyable to visit small cities because you can easily cover all the tourist spots? But if I do that, I won't understand why I came to travel in the first place. I'm not here to entertain tourists but to learn about real societies. Squares and views are all visible to everyone. Therefore, I want to value interactions with people I meet there and focus more on the softer aspects of travel.

Roommates in the Hostel: The Dutch and the French
First person: From Rotterdam, Netherlands. Currently on a global journey for more than 180 days. Everything in Asia seemed like a paradise because it was so cheap. He's working online, so he feels like he's on vacation. He's 31 years old and is doing well. He's a sales manager and used to work in marketing for Domino's Pizza in the Netherlands. He used to be a DJ, and he often organizes events with friends in Dusseldorf on weekends. He told me to visit him in the Netherlands; he would give me tickets, and I could crash at his place. I'm considering visiting him a little later!

Second person: From Paris, France. A computer scientist working on data analysis. He works at a university-affiliated institution and communicates a lot with professors. When I asked about his working style, he said he feels great because he can leave whenever he wants after finishing work efficiently. I wish Japan had the same work culture. Well, we, the younger generation, will change things. (I said that confidently.)

September 13, 2023

Hostel Staff

I spent the morning chatting with the reception staff. Continuing from yesterday, the person I talked to the most was a graduate student from Turkey studying design. There were also two short-term exchange students from the Philippines, one studying fashion at the graduate level. We bonded instantly over our shared birth year of 1999, and the conversation was lively. All of us were exchange students, and we found many common points.

The Turkish student mentioned plans to travel to the Netherlands, and our schedules coincided quite closely. So, we made plans to meet in either Amsterdam or Rotterdam. With the two Filipinos, we agreed to meet in Japan or the Philippines.

Making such casual plans might seem easy, but because these were countries and places I genuinely wanted to visit, I said yes. Actions speak louder than words. I look forward to meeting them again; this is the essence of the joy of travel.

Words Transcend Language

After enjoying the conversation with everyone in the morning, when I went outside, I saw a dog relieving itself near a car tire without a leash. An elderly woman, who had a disapproving expression as if to say, "Isn't this awful?" sent me a look. Although I couldn't speak Italian, I communicated with her through my eyes, as if to say, "I understand, grandma, absolutely." She responded with a smile. It was a lovely, albeit brief, exchange between people.

Casual Street Conversations

I saw a female university student on the street talking to a friend living on the fourth floor of an apartment building while smoking a cigarette. They were practically shouting. It was amusing. In Japan, it might be considered a nuisance to neighbors, but it was a beautiful sight.

Japanese People's Impatience with Delays

Later, I returned to the hostel from a leisurely walk and took a train to meet my friend in Bologna. However, the train was delayed. It was extremely late. It was interesting to observe the uniquely Japanese trait of getting anxious when the train doesn't arrive on time. We were 10 minutes late, and I could sense the restlessness. In Japan, everything would be displayed on Yahoo! Transit, but it doesn't work the same abroad. I couldn't help but think that it would be better not to stress about it, but once you've grown up in Japan, it's unavoidable.

Response to Criticism

A young person who had put their feet on the seat and was scolded by the conductor (a cool-looking guy with a man bun) reacted defiantly. It reminded me of my past self. I thought, maybe until you can sincerely admit your mistakes, you're still like a child. I realized I've grown a bit, which made me chuckle.

Value of Meeting People

The time and money spent to meet friends are invaluable. Both parties become happy. I felt like my friend was really happy that I came to see them. Well, I didn't go to make them happy; I went because I wanted to, but I think it's easy to become friends with "good people" or those with whom you resonate. You can feel the connection, and above all, talking with them is enjoyable. I don't think time has much to do with the quality of friendship.

With my friend in Bologna, we talked a lot about Italian food, culture, and more. It was fun. Being able to enjoy real food in Bologna, Italy, while having such conversations is incredibly luxurious. I wanted to talk more about the good and bad aspects of Japanese and Italian societies, values, and business, but time was too short. We promised to talk on the phone; I haven't had the time during my travels, but I will definitely do it when I get back.

Slight Regret

I should have exchanged contact information with the person living in Paris. I'll be more proactive to avoid regrets like this in the future.

Purpose of Travel, Returning to the Basics

One of the reasons I'm traveling the world this time is to become aware, through my own experiences, that there are fellow beings living in the same world. I am not alone. Everyone is doing different things, but we spend our days within the same 24 hours, and it's a reaffirmation of that fact. The theme of my journey is "to encounter various perspectives to dissolve the rigid thoughts within me." It's also a journey to find places where I feel comfortable.

September 14, 2023

When Intentions Are Obvious, It's Unpleasant

It's not good if the effort to post customer reviews with excessive service comes off as forced. The feeling of being pressured is exhausting. A staff member at the hostel with a German accent in the UK.

Peaceful Scenes

In the morning, I witnessed a police officer waving at a little kid while driving, not once but twice. Bologna's police officers must be nice. And the residential areas in the countryside are nice too. Passing by a nail salon, everyone seemed happy. Nail technicians make money by making clients happy. Although not considered a socially contributive job, I thought it was a simple yet good job. So, what would everyone spend their money on? Food? If so, if you worked in that industry, you would receive the most gratitude, right?

Object Lessons

1. A woman in front of PRADA, a luxury brand store in Florence, who was diligently taking photos with her husband and daughter. Why be so fixated on that? Do they really find happiness in that? It seems they just post it on Instagram and forget about it.

2. The attitude of the staff at the gelato shop I happened to enter was bad. If I'm going to spend money, I want to support someone I can genuinely cheer for. That's what I thought.

Whether Money Is Spent or Not

The difference in how time is spent when spending money versus when not spending money. I didn't feel guilty about relaxing at my friend's place in Texas because it didn't cost much.

Turkish Thinking

Turkey emphasizes women's independence culturally. Hence, they are uncomfortable in situations where someone else pays for them. My friend at the reception said that, and I found it interesting.

Not Wanting to Meet Japanese People

I feel discouraged when I encounter Japanese people during my travels. But if I talk to them, the awkwardness diminishes. If there are Asians around, the Italian atmosphere weakens somehow.

Heartwarming Farewell

"Hug, hug! See you again in the Netherlands or Tokyo." The last conversation with my friend at the reception. I think Japan lacks this kind of culture. Come to think of it, I hug my friends who grew up abroad, but I don't hug my Japanese friends at all. It's strange, isn't it?

Good Service Leads to a Good Day

The station attendant I met earlier was really kind. He had an impressive smile. I asked a question that I could have confirmed myself, but it's better to ask if it can be resolved immediately, right? :)

September 15, 2023

Delays in Italian Trains

Italian train delays are terrible. Japan's railways are truly the best in the world. The cultural difference in what awaits you if you're late is completely different. In the end, I was more than an hour late and missed the train to the airport that I had reserved, so I had to take a taxi.

Taxis Aren't Bad Either

While waiting in line for a taxi, I thought if someone was going to the same airport! I tried talking to various people casually, and that led to a conversation with a girl from Marseille, France, with distinctive hexagonal glasses. She had just started her third year at university and was going to study in Rome for only four months. Sharing taxis is normal, she said. We were both happy.

And the taxi driver we caught said right away, "I was the last one, and Ciampino is far!" I thought, "What?" for a moment, but as we talked, he seemed to like Japan and played various songs, including the loud music of Fist of the North Star, which I don't know at all. It's not good to only listen to songs that Japan doesn't know, so I asked him to recommend good Italian songs. He taught me this song, and I still listen to it on Spotify. Thank you.

The Dark Side of the Airport

Dividers between benches. Uncomfortable to sleep on, Ciampino Airport. This is exactly "anti-homeless' hostile architecture." I'm not homeless, but I wondered why design had to be so unfriendly.

Flight as an Enjoyable Experience

Flight Information Rome - Krakow Ryanair · FR9660 (Economy Class) Departure: September 15, 2023, 06:30 Ciampino Airport Arrival: September 15, 2023, 08:30 John Paul II International Airport Krakow-Balice

On the flight from Rome to Krakow, a girl from Italy sitting next to me started talking to me. I wondered why, and it turned out she wanted to sit by the aisle because she wanted to get off quickly after arrival. I said, "Are you going to let me sit by the window? Thanks!" and agreed with that enthusiasm. We started talking a bit from there.

We talked a lot about the North-South disparity in Italy, her background (her father is from Southern Italy, and her mother is from the Czech Republic), her interest in the Russian language (Slavic), her desire to work for Amnesty, and her thoughts on walking in Rome. It was interesting, so I took a lot of notes.

In Conclusion

This time it was overflowing. I'm a note maniac, but if I copy and paste what I've been noting during my trip, it turns into such a lengthy text. I hope you enjoyed it. However, there is a strong aspect of self-satisfaction, haha. I look forward to your thoughts and comments!

Thank you for reading until the end! I look forward to meeting you in the next note! 👋