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164.嶋選手、坂口選手、内川選手の引退試合を見て思ったこと〜魅力〜

いつも僕のnoteをご覧いただきありがとうございます!
つっしーです。

先日、神宮球場最終戦を見てきました。

佐野恵太選手の最多安打確定安打、
村上宗隆選手の日本人シーズン最高記録となる56号本塁打、
嶋選手、坂口選手、内川選手の引退試合

という3拍子揃ったとんでもない試合でした。

今回は3選手の引退セレモニーを見た感想を書きます。

高津監督のスピーチが素晴らしい

まず引退セレモニーに先立って、シーズンの終了を報告する高津監督のスピーチが最高でした。

セ・リーグ2連覇をした報告、
ヤクルトファンへの感謝、横浜ファンへの感謝、
引退する3選手への感謝、

何より、横浜ファンの僕に響いた言葉が、
「ベイスターズファンの皆さん、またCSで会いましょう。神宮球場で待っています。」
です。

ベイスターズファンをやる気にさせるには充分すぎるほどの言葉でした。

改めて言葉の大切さを学んだ高津監督のスピーチだったなと思います。
内容を聞いて、頑張ろう!と思うスピーチって最高ですよね。

内川選手のスピーチ

内川選手の家族への想いが伝わってくる最高のスピーチでした。

両親への想い、奥様への想い、子どもたちへの想い
その全てが詰まりに詰まりまくったスピーチでした。

自分がここまで大切な人に対してスピーチできるだろうか・・・
そう思いながら聞いていました。

個人的には、内川選手のベイスターズ所属時代を知っているだけに、涙が出そうになりました。

プロ野球史上最悪に腐っていた当時の横浜ベイスターズというチームの中で、文字通り孤軍奮闘していたウッチーの姿を、
ホークスで念願の優勝を果たした姿を、
何より、ベイスターズの日本一の夢を砕いた康晃から打ったホームランを、

僕は一生忘れません。
内川選手、本当にお疲れさまでした。

坂口選手のスピーチ

実は坂口選手は好きな選手の1人です。
最多安打を獲った年の活躍は忘れられません。

坂口選手のスピーチで印象に残った言葉は、
『近鉄に入団し、『いてまえ魂』というプロ野球選手としての意気込みを、オリックスでは『もののふの心』という戦う姿勢。そしてヤクルトでは不屈の魂、はい上がる力、あきらめない強さを与えてもらいました。』
との言葉です。

実はこれ、坂口選手の所属球団での応援歌の歌詞に載っている言葉を使ったものなのです。

僕の隣で見ていた友だちが気づいて、僕も気づいたのですが、めっちゃカッコいいなと思いました。

嶋選手のスピーチ

嶋選手は、2013年楽天の日本一メンバーということで、東北出身の僕にとっては印象的な選手の1人です。

2013年の日本一、田中マー君が最後のバッターを三振にとったとき、僕はまだ大学生で、一人ぐらしのアパートでTVを見ていたのですが、思わず「よっしゃー!!!!!」と叫んでいた自分がいました。

それくらい、2013年の楽天球団は僕にとって、東北の方にとっても特別なものでした。

楽天球団でノムさんのID野球を全部受け継いだ嶋選手の活躍を忘れません。

『見せましょう、ヤクルトスワローズの底力を!』

この言葉で締めてくれたのは本当に良かったです。

人の魅力

高津監督、内川選手、坂口選手、嶋選手、皆が皆、それぞれの魅力に溢れた素晴らしいスピーチでした。

皆さんが思う人の魅力ってなんですか?

それぞれが思う人の魅力はそれぞれだと思うので、それぞれ正解だと思います。

人の魅力、例えば、家族や大切な人を大切だとちゃんと表現できる人だったり、それぞれの球団で育ててもらった恩を感謝の言葉で表現したり、2011年当時の言葉を覚えていて、それをちゃんとファンの喜ぶ形で表現したり・・・それぞれの魅力溢れた最高のスピーチでした。

僕も魅力つけたいなあ・・・つけよう!と生で聞いていて思いました。
最後に、一線級で活躍した3選手の引退試合を見せてくれた僕の友だちに感謝してこの記事を終わりにします。

それでは今日はこのへんで。また明日もよろしくお願いしますヾ(*´∀`*)ノ

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