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【中日ドラゴンズ】高橋宏投手が規定投球回到達! 黄金期へ、無駄にならないシーズン ~10/1DeNA戦~

完敗です。投打ともに元気がなく、0対4で敗戦したドラゴンズ。

3連勝で迎えた試合。今季初の4連勝を達成することができず、来季へ持ち越しとなりました。

来季は大型連勝で、貯金を一気に増やす戦いを見せてほしいです。

そのために必要なのは安定した先発投手。この日、高橋宏斗投手が自身初の規定投球回に到達し、1年間活躍した証を手に入れました。

春に世界一に輝き、規定投球回到達。7勝11敗と負け越しましたが、着実にエースの階段を登っています。


大型連勝できる布陣

今季、ドラゴンズの先発陣で規定投球回に達したのは3人。柳裕也投手、小笠原慎之介投手、そして高橋宏投手。

柳投手、小笠原投手はさすがの活躍で、来季も先発ローテを引っ張ることが期待されます。

規定投球回には達していませんが、移籍初年度の涌井秀章投手も先発ローテを牽引。5勝13敗と大きく負け越しましたが、涌井投手らしい味のある投球を披露しました。

ここにエース・大野雄大投手が復帰し、梅津晃大投手、根尾昂投手がローテに食い込めば、余裕で大型連勝を達成できる布陣となります。

メヒア投手、松葉貴大投手、仲地礼亜投手もおり、結局は打線の援護次第ということになります。

歯車が狂えば大惨事の可能性

想像するだけで強力な先発ローテが完成しますが、補強する必要はあります。

大野雄投手は来季36歳。ベテランの域に達します。涌井投手は38歳、松葉投手は34歳と高齢化が進んでいます。

柳投手、小笠原投手が将来的に流出するという事態も想定しなければいけません。全力で残留要請するべきですが、退団する可能性も否定できません。

根尾投手はまだまだ未知数で、梅津投手は故障に注意しながらの起用となります。

全てが上手くハマれば強力な先発ローテですが、少しでも歯車が狂えば大惨事となります。大型連勝どころか、大型連敗を喫してしまいます。

無駄にならないシーズン

そんな状況の中、高橋宏投手が規定投球回に達したことは大きな収穫です。

来季は2ケタ勝利、タイトル獲得も視野に入ってきます。

順調にエースの階段を登っている高橋宏投手。大型連勝達成、連敗ストッパーとして、来季はさらなる活躍が期待されます。

石川昂弥選手もキャリア初の規定打席に到達したシーズン。

厳しいシーズンでしたが、投打の主力として期待される選手が1年間活躍した証を手に入れることができました。

常勝軍団へ、小さな蕾が花開く準備を進めています。

【参考サイト】


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