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プロ初出場・初安打おめでとうございます!中日・福元悠真選手

 2022年7月7日。七夕の日に、記念すべきプロ初出場、初スタメンを果たした竜戦士がいます。ドラフト6位ルーキー・福元悠真選手です。3番・左翼で出場し、4打数1安打。背番号23が、プロ野球選手として新たなスタートをきりました。

プロ初安打!

 貧打に泣き、適時打すら生まれない状況のドラゴンズ。そんな苦しい状況の中、いきなり3番に抜擢された福元選手。立浪監督の期待が十分すぎるほど伝わる起用に、福元選手もフルスイングで応えます。

 記念すべきプロ初打席はDeNA先発・東克樹投手のチェンジアップに泳がされ、ニゴロ。その後も遊ゴロ、ニゴロと内野ゴロ3つに抑えられた福元選手。そして9回に迎えた第4打席、ついに待望の瞬間が訪れます。

 DeNAの投手は2番手・山﨑康晃投手。誰もが知るDeNAの守護神で、通算187セーブを誇る鉄腕です。そんな山﨑投手に対しても臆することなく立ち向かった福元選手。そして、山﨑投手が投じた3球目の直球を強振。バットを折られますが中前に運び、待望のプロ初安打を記録しました。

ドラフト6位指名

 その後、得点には結びつかなかったものの、見事プロ初安打を記録した福元選手。同期入団のドラフト2位・鵜飼航丞選手が開幕から1軍で活躍する中、七夕の7月7日にプロ野球選手として新たなスタートをきりました。

 高校野球の名門・智弁学園高から大阪商業大を経て、ドラゴンズに入団した福元選手。同期入団する仲間の中で、一番最後に名前を呼ばれた福元選手。福元選手と同じ右打ちの外野手のブライト健太選手が1位、鵜飼選手が2位で指名され、悔しい気持ちもあったと思います。それでも結果的に、ドラフト1位のブライト選手よりも早く1軍デビューし、初安打も記録しました。

竜打線の起爆剤に!

 ようやくプロ野球選手としてスタートをきった福元選手。現状、竜打線は元気がなく、持ち前のパワーを生かした鋭いスイングを披露する機会は今後もあると考えます。A・マルティネス選手が欠場し、福元選手の長打力には首脳陣の方も期待していることでしょう。完全に冷え切っている竜打線の起爆剤となり、数多くの「プロ初」を経験してほしいと感じます。

【出典】
プロ野球 - スポーツナビ (yahoo.co.jp)

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