【戦力外】またも逸材が・・・ 竜は獲得に動くのか? ~ソフトB・高橋純平投手~
またも、かつての逸材が戦力外通告を受けました。
ソフトバンク・高橋純平投手です。
森唯斗投手、嘉弥真新也投手、上林誠知選手など実力者に戦力外通告を行ったソフトバンク。
小久保裕紀新監督を迎え、大胆な血の入れ替えを行いました。
実績のある選手達なだけに、他球団から人気を集めるかもしれません。
かつてドラフト1位で指名し、岐阜県出身の高橋純平投手の獲得にドラゴンズは動くのでしょうか。
甲子園が盛り上がった年の指名
東海大相模高の小笠原慎之介投手、仙台育英高の平沢大河選手、関東一高のオコエ瑠偉選手など、例年以上に盛り上がった年。
ドラゴンズは県岐阜商のエース・高橋純平投手を1位で指名し、抽選の結果がでるまでワクワクしたことを覚えています。
3球団競合の結果、ソフトバンクが交渉権を獲得し、ドラゴンズは外れ1位で小笠原投手を指名しました。
左右が違うとはいえ、世代トップクラスの高校生投手を指名したことに明るい未来を感じました。
結果的に、高橋純平投手は戦力外通告を受け、小笠原投手は先発陣に欠かせない存在として今季も活躍しました。
改めて、ドラフトの難しさを感じます。
逸材だと思ったが
プロ4年目の2019年、中継ぎとして45試合に登板し、ブレークの兆しをみせていた高橋純平投手。
私は学生時代、県岐阜商を熱心に応援していたこともあって、非常に嬉しいニュースでした。
しかし、その後は1軍で名前を聞かなくなりました。選手層が厚いソフトバンクとはいえ、逸材だと思った選手が戦力外通告を受けることは、身を切るような辛さがあります。
獲得には・・・
結論として、ドラゴンズは高橋純平投手の獲得に動かないと考えます。
すでにドラゴンズのリリーフ陣は強力で、大きな故障さえなければ、来季も十分戦うことができます。
登板過多は心配ですが、松山晋也投手、清水達也投手ら若手が存在感を示し、フェリス投手も残留が濃厚です。
登板過多、投手不足を解消するために獲得する可能性も0ではありませんが、ドラフトで獲得する投手を優先的に起用することが予想されます。
目立つ四死球の多さ
その理由として、高橋純平投手の四死球の多さが挙げられます。
今季、2軍で29試合に登板し、33㌄を投げました。そのうち、与えた四球は19個、死球は5つと多くの四死球を与えています。
奪三振は25個。四死球の数の多さが際立ちます。
高橋純平投手は現在26歳。まだまだ活躍が見込める年齢ではありますが、制球難が解消されない限り、起用することが難しくなります。
リリーフ陣がボロボロならまだしも、今の戦力を考えると、高橋純平投手の出番は限られてきます。
輝く姿を再び
地元・ドラゴンズに入団し、復活してほしいという思いは当然あります。
先発する高橋純平投手の姿をもう1度見たいという思いもあります。
投手不足を解消するために獲得する可能性もあるとは思いますが・・・
逸材だと感じた投手の行方が気になります。
【参考サイト】
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