自分の原発に対する考え

自分の原発に対する考え。一応、書いておきます。
不積極支持。

・東日本大震災時、福島県郡山市勤務(ボーカルグループのGreeeenがまだ奥羽大に居た時。
・南相馬市原町区で勤務及び居住経験あり(当時は原町市から南相馬市に移行する段階)
・福島県内中を出張して歩く経験あり
・震災後、何度も富岡町に出張
・放射性廃棄物が入った大量の土嚢・フレコンパックはずっと見てきました。

不積極支持の理由:
①日本は膨大なプルトニウムを抱えており、海外から核兵器製造潜在国とみられている。原発施設内に沢山のカメラが設置され国際原子力機関(IAEA)から常に監視されている。カメラを動かすとすぐに連絡が来るといううわさ話まであり。MOX燃料をなんどもつくり、プルトニウムを減らしていかなければならないから。過去の清算。
②ウクライナ戦争後のLNG暴騰で貧困国がLNGを買えなくなり非常に困っていた。世界の化石燃料需給を緩ませるだけの原発が日本にある。化石燃料が非常に不安定な状況で世界のエネルギー需給を安定させるためにも原発を使わざるえないと考えているから。
③不採算大型発電所の廃止が相次いでおり、残っている大きな出力の発電を行えるのは原発しかなく、燃料は化石燃料より安価だから。(統合コストでみても)

再エネと原発については現在、共に必要であるとの立場です。エネルギー自給率を大きく上げるには電力を自給する必要があります。早く立ち上がるのは再エネです。採算性があり、環境と共生できる再エネは早急に作っていく必要があると考えています。

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