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科学館はわくわく感で満ちている

大牟田の旅で訪れた大牟田市石炭産業科学館。まずは
建物の形状に驚く。大きな階段の間に設けられた通路
がアプローチだ。その上部に飛び立ちそうな雰囲気を
持つ展望台。科学館は外観も楽しく変化に富んでいる。

夕日が科学館のシルエットを際立たせる
巨大な機械に圧倒されつつ
わくわくしながらトンネルの空間を進む

大牟田への旅で出会った、その土地ならではの科学館



科学館を楽しみつつ、過去に訪れた科学館の施設を思
い起こしてみる。日本にある様々な形をした科学館。
大胆な外観や、コンセプトが形となる建物、子どもも
大人も楽しい展示、科学館はわくわく感で満ちている。

やはり科学館といえばゆめぎんが。とてつもない外観だ
プラネタリウムもこんな所に
宇宙船をイメージさせる大胆なシルエット

ここは魅力あふれる佐賀県のスポットのひとつだ。


東北の旅で訪れたフェライト子ども科学館
幾何学的なガラスの空間のエントランスを見上げ
期待を胸にトンネルをくぐり
カレイドチューブによって高まるわくわく感

2016年の東北の旅で楽しい科学館と出会った。


「雪は天から送られた手紙である」は中谷宇吉郎博士の言葉
雪の結晶がモチーフのトップライトが美しい
中谷芙二子氏による霧の彫刻作品。石のすき間から霧が出る
そして、その先に広がる柴山潟の風景

雪の結晶の不思議。自然は驚きに満ちている。

磯崎新氏の思いが込められた中谷宇吉郎雪の科学館。



福井県の小松市にあるひとものづくり科学館
浮かぶサイエンスヒルズの文字。仕組みを見ておけばよかった
雨どいから落ちてくる雨水の軌跡にも理由がある
床と壁に描かれた赤い文字
角度を変えればこのように見える
椅子だって楽しい展示のひとつのようだ
展示には自転車に乗るムラタセイサクくんと
一輪車に乗るムラタセイコちゃんも
ここはサイエンスヒルズこまつにある楽しい施設
コンクリートとガラスと曲線と反射など
もちろん建物にもわくわくする

大地と一体となるような建物は身体感覚に語りかける


円錐の形といえば黒川紀章氏のモチーフだ
ここは愛媛県総合科学博物館
円錐の形をした吹き抜け空間を見上げ
また地下へと続く階段を見下ろす
独立して建つプラネタリウムの佇まいにもひかれる

科学館はわくわくがいっぱい詰まった宝箱。

黒川紀章氏によって作られた空間を楽しんでいる。


科学館は面白い。子どもにとっては、初めての体験が
つまっている。また大人にとっても楽しい。子どもの頃
の体験を思い出したり、新たな発見があったり、体を
動かすのが思いのほか楽しかったり、子どもたちが
楽しそうに遊び学ぶ様子を眺めたり、科学館は子供も
大人もわくわくする場所。もちろん、私にとっては建物
の外観も楽しみのひとつ。さて次はどこを訪れようか。



まずは、まだ行ったことのない福岡市科学館。

館内にはanno labによる映像を使った多くの展示。

anno labの野望は、世界一楽しい街を創ることらしい

まちモケイという展示にとても惹かれる。

福岡市科学館は、おもしろそうな展示であふれている。

anno labといえば、やはり太陽と月の部屋。

そこは大分県の国東半島の旅で出会った驚きの空間。

そして、長崎県にはスターシップという科学館。


2019年にリニューアルオープンの長崎市科学館では
体験型の展示が増設されて、世界一のプラネタリウム
もあるという。今はまだSとNへの旅の半ば。科学館
はわくわく感で満ちている。旅の途中に楽しもう。


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