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グラバー邸から旅の終わりへ

長崎を旅して、辿り着いたグラバー園。立ち並ぶ洋館、
時を重ねる教会、異国情緒、そして広がる海の風景。
そこは長崎らしさにあふれる場所だ。透きとおる空、
花の風景、光が輝く海。長崎の旅ももうすぐ終わる。
名残おしさを感じつつも、日本最古の洋館を楽しもう。

グラバー園に建つ洋館の最後はやはり旧グラバー住宅
建物の周りの開放的なベランダに沿って進む
夕日に影を落とすラチス格子
半円が連なるデザインを楽しみながら建物の中へ
内部には精巧な模型も。建物の形状がよくわかる
多角形の平面は独特な外観をつくっている
天井の唐紙を見るのも洋館の楽しみの一つ
家具や調度品が設えられた室内も楽しんで
建物内部を進み、厨房となっている付属棟を出て
付属棟ごしに主屋の多角形が連なる外観と
開放的なベランダと放射状の棟を持つ屋根。複雑な意匠だ
玄関の脇に併設されたガラス窓に囲まれた空間は
1887年頃に増築された温室。緑にあふれた明るい玄関
植物に囲まれた暮らしに憧れる
いろんな角度で外部とつながる多角形の部屋は
緩やかに続く壁面でやわらかな空間をつくる
バルコニーに通じる洋室。外部とのつながりが楽しい建物
建物を取り囲むバルコニーの外に広がるパノラマ状の景色や
寄せ植え花壇の花の風景
日本最古でありながら斬新な形状の木造洋風建築の
多角形の平面で構成された外観を楽しんだ
オレンジのマンジュギク。花の風景に
高台の上に広がる大きな空。夕日が風景に彩りをあたえていく
とても素敵な旧グラバー住宅と回りに広がる風景や
高台から望む長崎港の風景も楽しみつつ
グラバー園を後にする
ライトアップされたグラバー園の入口の横を過ぎ
グラバー通りを下っていく
いろんな場所から望んだ長崎港も
夕日に包まれて。海の風景に包まれた長崎の旅を楽しんだ


九州の旅を続けてきた。広がる空、緑を豊かな山並み、
光輝く海、個性的な街の風景。一人でしかできない
無茶な旅は計画的に、時に無計画に。目的を持ちつつも
いきあたりばったりで。九州の旅ももうすぐ終わる。
今回も記憶に残る旅。あと少し九州の旅を続けよう。

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