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語学サービスのカスタマイズの価値再考 #中国語 #英語 #コーチング

たまに学習者個人にカスタマイズされたオーダメイドのサービスを売りにしているサービスがある。

個別のニーズに応じて様々なトレーニングメニューを組んだりするのだろうか?

毎回違う学習者に具体的な良い目標設定はできるのか?そのために最適なトレーニングは用意できるのか?毎回違うのにそれらを改善できるのか?

などなど。

私の個人的な意見だが、語学会社から提案されるトレーニングの企画が、学習者(あなた)だけに完全にカスタマイズされたものは効果が出にくい。

一人ひとりの学習者に合わせたオリジナルな学習法や計画はノウハウではない。これまでの経験や成功事例をもとに、「どの学習者に適用させても成功する普遍的な学習法(仕組み)」がノウハウといえる。

もちろん、カスタマイズの程度にもよる。

学習のスケジュールの設定や、学習の順番等の形式的な調整はカスタマイズの余地があるだろう。しかし、効果の出る学習法は確固たる語学サービスの軸として、如何にこれに沿って学習者に学習してもらうかが勝負となる。

カスタマイズというと付加価値が高そうなイメージがあるが、サービスの価値がどこにあるかは、サービス提供者としっかりコミュニケーションをとって確認するのがよいだろう。



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