見出し画像

評価方法を確立することでスピードが加速する

世の中はカオスだ。

世界は素粒子のダンスと言われるように、ミクロで見たら偶然的なことがたくさんおきている。

つまり、変数が無数にある世界において、何がどうなるかという因果関係はぶっちゃけわからない。

そんな中でもある程度の、因果関係を想定しないと、行動できない。

営利組織でも、国家でも、家庭でも、自分の人生でもいいが、経営には評価方法を確立することが非常に重要だ。

時間やお金を使ったことに対して、どういうリターンがあったか?そのリターンは明確に狙っている対象だけでなくても、副次的なものや、見えにくいものも含めると様々なリターンがある。

例えば、わかりやすい例でいえば、企業がテレビCMを打つ場合、単純な問い合わせ数では採算が合わないと思うかもしれないが、実は長期的に見たら、認知度が広まりブランドに繋がっているということもある。

これを見極めれば、他人ができないような大きな投資や意思決定ができる。でも、それが見えなければ、採算の合わないものとして捨てられる。

個人の人生でも同じだ。一般的には生産性がなく無駄とおもうようなことに対しても、自分なりには楽しかったり、中長期的に役になっているという感覚があればやるべきだろう。

評価軸を作るとは、リターンを可視化し、意思決定に役立つ。

自分なりの価値観、評価軸を持つことで、たくさんの意思決定や行動が取れる。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?