富田 安則 | Yasunori Tomita

株式会社ローカルベンチャールーム・株式会社ローカルベンチャーグループ 代表取締役。地方…

富田 安則 | Yasunori Tomita

株式会社ローカルベンチャールーム・株式会社ローカルベンチャーグループ 代表取締役。地方中堅企業等に対するコンサルティング(経営戦略・事業開発支援)および起業アカデミーの実施やメンタリング、出資(起業支援)を行っています。 https://localventure.co.jp/

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文学的経営について

「凜」「希望」「刹那」。 私が好きな言葉の字面は、なぜか画数が多い。そして一見、前向きな言葉のように思えるけど、その現況と体温は低め。 「暗いからこそ、凜とする」「いまは困難だけど、前には希望がある」「人生という楽しくも長い時間の中で、刹那を生きている」。これを美学というか、ナルチシズムとなるか。 いずれにしても、私自身の根幹にある性格と思想は、常にいまが最も暗く、いつも前を信じて進むことを信じている。だから今日も誰かと話すし、明日を信じて前向きでいようとする。人生にお

    • 「地震」と「自身」と「自信」について。

      2019年4月16日。 3年前に、株式会社ローカルベンチャールームという会社を立ち上げた。 たったひとりから始めた会社。1年間は、ひとりだけでやり抜くと決めて。 起業なんてするつもりもなかったし、九州に戻ることさえ興味もなかった。 そんな私が起業したのは、「熊本地震」がきっかけである。 2016年4月14日金曜の夜。 東京でゆっくり過ごしていた自分に、家族から電話が。 いわゆる「前震」だったわけだが、その時はあまり心配していなかった。 次の日から熊本に帰ることにも、なんの

      • 地方に起業を増やすべき理由

        はじめまして。私は、福岡でローカルベンチャーグループという会社を経営しています。地方中堅企業やベンチャー企業への経営コンサルティングに取り組みつつ、地方都市での起業および地方問題を解決するための起業を考えている方に対して起業支援を行っています。 そんな私ですが、もともと起業するつもりなど、一切ありませんでした。当時働いていた会社は自分にとって最高の環境であり、運と縁もあって若くして経営に携わることもでき、非常に充実していたものです。きっかけは、熊本地震。いろいろな要因が重な

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