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現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_顧客フォローは辞めるな!

顧客フォローを続けると必ず売上は増える


私はいつも顧問先企業には、お話することがあります。

それは、
「顧客フォローの施策を継続すると、売り上げは上がることはあっても、下がることは論理的にあり得ない。」
ということです。

顧客フォローをこれまで、ほとんど行わず、関係性マーケティングを導入して顧客フォローを計画して運用した場合、必ず、売り上げは上がります。

そうです。
必ず売り上げは上がるのです。

顧客フォローを始めると、最初の頃は、ほとんど売り上げは上がりません。

これまで何もしていないから起こる現象


むしろ、反応としては、「DMは送るな!」とか「電話はしないで!」「メールは拒否します!」とかの連絡が多くなります。

当然です。
それまで、何もしていなかったのですから、いきなり、電話したり、手紙送ったり、メールしたりするわけです。

そうすると、そのようなご要望が出て当たり前なのです。

多くの場合は、
「やっぱり、お客様の迷惑になるから、今まで通りでいいのでは?」
と思ってしまいます。

フォローをすることは、面倒です。
何もしなかったのに、「どんなフォローをするのか?」
「いつ、どんな方法でフォローするのか?」
を考えて、それを実行に移さなければいけません。

そのように、面倒なことをしたのに、「送ってくるな!」との連絡があると、ガッカリするのです。

でも、私から言わせると、それが正常な反応ですし、反応があることはいい事なのです。

なぜなら、データーベースに登録されている住所、メールアドレスが使える状態(生きている)だからです。

また、「送ってくるな!」という方には、送らないという管理をすればいいのです。

そうすると、「送ってもいい」というお客様ばかりの濃いリストになるわけです。

フォローする件数は減っても反応率としては高まります。

サイレントマジョリティ(物言わぬ大多数)の存在


もう一つの大きな理由は、
「送ってくるな!」という方がお客様の大多数ではないということです。

一部のお客様の意見が全部のお客様の意見とは思ってフォローを辞めてはいけません。

フォローを辞めると、結局は元のまま。
売り上げが減り続ける現状が続くのです。

フォローをして欲しいと思っているお客様もいます。
その方を無視していいのでしょうか?

お客様のことを想えば、無視できないし、すべきではないでしょう。
つまり、サイレントマジョリティの存在を無視してはいけないのです。

関係性マーケティングとは、このように顧客との信頼関係を築いていかなければいけないのです。

(自己紹介)
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