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マーケティングコンサルタントのつぶやき_売り込みをしないで売る

顧客フォローで気をつけることは・・・


「顧客フォローで気をつけることは何でしょうか?」
という質問をよく受けます。

答えは簡単です。
「売らないこと」です。

「えーっ!それじゃ、商品が売れないじゃないですかー」
という反論のお言葉をいただきます。

そうですね。
それでは、売れないですね。

言い方を変えましょう。
「最初から売り込まない」です。

顧客フォローは時間経過が大切


というと、私のnoteで勉強している方であれば、
「時間が大切と、いつも言っているじゃないですか?
お客様がホットな時に、売らないと売れないと言っていますよ。」

確かに、そのことは口が酸っぱくなるほど言っています。

では、「最初から売り込みしない」と「ホットなうちに売る」
との一見相反する事柄は、どのように関連するのか?

「最初から売り込みしない」とは、まだ全く関係性が構築されていないのに、いきなり「買って、買って!」は相手が引くだけです。

さらに、「ここは売り込みが激しく、感じ悪い」といい印象を持ってもらえません。

ということは、この先も商品を買ってもらえる確率はグーンと減ります。
ほぼ間違いなく、離脱します。

では、「ホットなうちに売る」の意味は、例えば、「これに興味がある、サンプルでも買ってみようかな」という方がサンプル購入をした場合。

時間と共に関心が薄れる


そのまま、何もせずに1ヶ月ぐらい放置しておいてから「これも買いませんか?」と言っても、買っていただく可能性は低いです。

もう、関心が無くなっている可能性があるからです。
時間とともに、どんどん興味の熱が下がっていきます。

ホットからコールドの状態になるのです。
なので、時間勝負ということですね。

でも、最初から売っていけない・・があるからどうするのか?

売り込みせずに売る方法は?


答えは・・・

例えば、サンプル購入したら、すぐにアプローチします。
最初はお客様の情報提供をします。

その商品に関心を持っているからこそ、情報提供は喜ばれます。
そして、お客様に「ここの情報は役に立つ」と思っていただくことです。

そうすると、興味が持続します。
そして、情報提供の延長にあるのが、次に買っていただく商品の情報です。

どうして、あなたにこの商品をすすめるのか?

それは、このようなことで、お役に立てることがあるからです・・・
という情報提供の延長として、商品の案内をします。

そうすると、売り込みではありません。
この一連の流れを素早く行います。

つまり、興味や関心が切れる前に行うのです。

それでは、本日も良い一日を!

(自己紹介)
CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています

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