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現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_少ない顧客から最大の利益を得る

長らく続いたデフレ経済、今後の集客は?

もちろん、どこの会社も厳しい状況です。

・今まで獲得していた集客方法では集客が出来なくなった。
・広告からの反応が減った。
・問合せが減った。問合せがあっても成約に結びつかない。

とにかく、これまでも厳しい集客はさらに厳しくなった。
そういう、印象を持っている方が多いと思います。

これまでは、営業マンを増やせば、顧客数が増えるという図式があったが、現状は営業マンが獲得する顧客数自体が減り人件費が経営を大きく圧迫している。

私の顧問先でも、このようなお話を聞きました。

間違っても、現状においては
「営業すれば、するほど、それに比例して集客率が高くなる。
という状況ではないです。」

新規顧客を獲得することが、ますます困難に・・・


もちろん、全く営業活動がなければ、集客できませんが、これまでの集客方法をしたところで、今後も集客し続けるということは絶対にありません。

(ついでに言うと、マーケティングをすすめると究極的には営業活動は必要なくなります)

新たな集客するための仕組みが編み出されるか、ブルーオーシャンを開拓するなど、新たな施策やマーケットを開発するなどしない限り・・・

つまり、今までの集客方法で、新規顧客獲得は極めて困難であるということです。

だから、わざわざ困難なことをする必要はない。
と私は考えています。

不必要なコストや時間を無駄に使ってしまうことになるからです。
つまり、すればするほど、窮地に落ち込み、ますます焦ってしまいます。
そして、過った判断をしてしまう可能性が高くなります。

もちろん、新規顧客を獲得しないと顧客数は減少しますので、必要ではありますが、現状においては、優先順位の一番ではないのです。

このような現状だからこそ、関係性マーケティングDXが必要なのです。

関係性マーケティングは、顧客数が少数であっても、利益率を増やすことができます。

顧客生涯価値(ライフ・タイム・バリュー)について再考する


お客様の価値について、あなたは考えたことがあるでしょうか?

つまり、顧客生涯価値ということですが、お客様一人の価値が高くなれば、少ないお客様でも利益が高まるということなのです。

分かりやすく言いますと・・・
1.お客様が1年に1回だけ買ってくれた。
2.お客様が1年に2回(つまり、リピート)買ってくれた。

この場合を見ても、1より2の場合は2倍の顧客生涯価値があります。

つまり、2のような状況の会社で500人しか顧客数がなくても、同じだけの収益を2の会社が得るには、1000人の顧客が必要になります。

500人の顧客を獲得するための費用、時間、そしてその努力、それらを考えると、顧客の価値を高めることは、いかに重要かが分かっていただけるでしょう。

そのためには、現状、抱えている顧客に対する、顧客フォローを厚くし、信頼を得て、リピートに繋げる、関係性マーケティングDXが必要になるのです。

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