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現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_情報を制するものは、ビジネスを制す

あなたのビジネスを加速するための情報とは?

ビジネスをする上で最も重要なこと。
それは、情報です。

「情報を制するものは、ビジネスを制す。」
という言葉もあるぐらい、情報は重要です。

では、この情報とは具体的に何を指しているのでしょう?
競合他社の情報、今後の業界の動向、広告のトレンド・・・
色々あるでしょう。

しかし、私が言いたいのは、あなたの会社にも必ずある情報。
これが、最も重要だと考えております。

その情報とは?
そうです、ズバリ、顧客情報です。
あなたの会社の商品やサービスを買ってくれているお客様の情報です。

どんな人が、私の商品を買ってくれているのだろうか?
どうして、私の商品を買おうと思ってくれたのだろうか?

そして、それ以前に基本中の基本である、
一体、わが社のお客様は何人いるのだろうか?

そんなことは分かっている・・・
そういう方も多いでしょう。

でも、実はほとんどの会社では、確実に把握できていません。
例えば、顧客といっても、5年前に一度だけ買った人も顧客としてカウントしていいのでしょうか?

もちろん、広義では顧客と言えます。
でも、現状では顧客ではなく、離脱した顧客です。

すでに、あなたの会社のことも忘れているでしょう。
なので、リピートする確率はほぼありません。

この人を顧客としてカウントしてしまっては、
現状のビジネスの実態を掴んでいるとは言えません。

私は以前、ある会社のコンサルティングをしていました。
最初のヒヤリングで、そこの社長は、こう言ったのです。
「私の会社の顧客は2万人います。」と。

社長一人だけの小さな会社なので、それだけの顧客を抱えていたら、仕事が回らないだろうと思いました。

早速、データを分析すると、顧客と言える人数は200名程度でした。

2万人と200人・・・
全然、違います。

2万人としてマーケティング施策をしたら、とんでもないことになるでしょう。

ですから、まず顧客は誰かを知ること。
そして、その顧客はいつからの顧客か?
何回、リピートしたのか?
これまで購入した商品は何か?
これまで購入された合計金額は?

これらの情報を顧客ごとに把握する。
そして、的確なマーケティング施策を検討して、実行する、これに尽きます。

まずは、あなたの会社に埋もれている顧客情報を完璧に把握すること、それがビジネスを制す第一ステップなのです。


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