見出し画像

定期購入を深堀する_マーケティングコンサルタントの日々

継続的に同じ商品を購買する「定期購入」について


私は、アマゾンのヘビーユーザーです。

実店舗で買うのは、食料品ぐらいで、それ以外はほとんどアマゾンで購入しています。

以前から、消耗品の定期購入のステータスが優先されるようになりました。

アマゾンはシャンプーなど完全に消耗するであろう日用品は定期購入を勧めていました。

今では、コピー用紙など事務用品も定期購入が優先的に購入するよう促されています。

定期購入はマーケティング的には、とても重要な施策です。
サブスクとも似ていますが、ちょっと違いがあります。

定期購入はリピートが前提


定期購入はリピートを条件に、商品価格を少しだけ値引きします。

「いつも使うなら、定期の方がお得ですね。」
という売り文句です。

ということは、最初からリピーターを獲得できるわけで、新規顧客から、リピーターに昇格させる段階が省けるだけでなく、そのためのマーケティング費用や時間も節約できます。

つまり、若干の値引き分だけが、そのマーケティング費用なのです。

しかし、このように企業側にとって良いことばかりです。
その反面、定期購入をすぐに辞められては、マイナスになることもあります。

「定期購入にします。」と言って定期購入をされても、1回で辞められたら、値引きした分の損になります。

定期購入をいかに継続させるか


そのための、定期購入をいかに辞めさせないか、長く続かせるかが大きな問題になります。

通販ではずっと前から、サプリや化粧品などは定期購入がメインです。

そこでの勝負は、定期の継続率をどのように上げていくか?
なのです。

そのための施策として、最も有効なのは、関係性マーケティングDXなのです。

長く、使い続けていただくためには、いかに顧客との関係性を作り出せるか、また、いかに信頼性を勝ち取ることができるか?
この問題の答えを出さなければいけないのです。

そのためには、関係性マーケティングDXで顧客へのフォローを絶え間なく継続することです。

そして、顧客にとって有益な情報や、顧客との距離を縮めるための情報提供を行う必要があります。


ずいぶん昔、サンフランシスコに旅行に行った際に購入したアコギ(マーチンD-35)です。1970年製なので、すでに53歳。頑張っています。

(自己紹介)
CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています。

*関係性マーケティングDXスタートプラン始めました。
【スタートプランとは?】
顧客データベースがない、もしくはマーケティングのためのデータが構築されていない場合でも、弊社でマーケティングデータベースを構築します。しかも、費用負担ゼロです。
私の完全サポートで無理なく関係性マーケティングDXが導入できるスタートプランです。
まずは、無料でご相談ください。無理にコンサルは勧めませんので、興味のある方、相談されたい方はぜひ。

無料相談は下記よりお願いします

関係性マーケティングの詳細は下記まで。

拙著「行列顧客ができる、利益を生み出す統計学マーケティング」がKindle版となり新たに発売しました。よろしくお願いします。


No818

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?