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関係性の強弱による顧客フォロー_関係性マーケティング

オンラインセミナーについて思うこと


コロナが終息に近づいた、昨年の春から徐々に普段に戻りつつあります。

私も在宅での仕事がほとんどで、WEB会議が中心でしたが、
ようやく、昨年末から普段通りに、多くの経営者とお会いする
流れになってきています。

コロナの時期の、他のコンサルさん達のWEBのオンラインセミナーに
参加して、「どのような運営をしているのか?」を
参考にして、自分自身のセミナーはどうあるべきかを
探っていました。

以前もお知らせしましたが、セミナー開催を専門にコンサルする
コンサルの方のWEBセミナーに参加した時の話です。

その方は、セミナー開催を集客の手段とする手法をコンサル
しているのですが、実際に会場で会ってセミナーする方と、
WEBでリモートセミナーするのとを比較して、どちらが
集客することに有利かというお話をしていました。

その方が言うには、どちらも同じ効果だと言うのです。

オンラインとリアルのセミナー、どちらがいいのか?


私はその意見には反対です。

実際に顔を突き合わせて話をするのと、PC上の画面で
話をするのとは、大きな差があります。

例えば、セミナー会場で集まって話をする際に、
セミナー会場での雰囲気やその場の集まった方々や講師の熱気、
そして、空気感などが感覚を刺激します。

なので、リモートとリアルでは数倍の開きがあります。

訴求力が高いのはどの方法?


私は人と接する方法として、訴求力が高い順を
次のように考えています。

1.実際に会って話す
2.WEB会議システムのリモートで話す
3.電話で話す
4.メールで伝える

下に行けば行くほど訴求力は低くなります。

顧客との接触も同じです。

実際に会うのと、その他の方法では訴求力も説得力も
変わってくるのです。

それが故に、訴求力の高い順に、顧客への負担を強いられる
ことになります。

実際に会うには、そこまで行くか、こちらから行くかになり、
それなりの時間や費用が必要です。

いきなり来れたりしたら迷惑でしかありません。
飛び込み営業はその例です。

電話も同じで、いきなり電話され営業されても、
相手の時間を奪いますし、必要でない情報を
伝えられても迷惑そのものです。

DMやメールは、迷惑には感じても無視すればいいので、
上記の2つほど強い迷惑度ではありません。

顧客との関係性は構築されているか?


顧客との接触は販売する側では、訴求力が高い接触をしたいのですが、
顧客のことを考えることと、成約率を考えると妥当な方法ではありません。

しかしながら、これもいかに顧客との関係性が構築されているか
によります。

日頃から顧客との良い関係性ができていれば、(突然ではなく)
実際に会う方が、顧客にとってもメリットがあります。

「私は、あの人(販売側)から何回も購入している常連なのに
一度も顔も出さないなんて・・・」
というかえって顧客の不信をかってしまいます。

これらを考えると、関係性が弱い期間は、ソフトな接触方法、
関係性が構築されていればハードな接触方法でも良い。
と言うことになります。

個々の顧客と関係性を管理して把握することで接触方法を
変えて顧客フォローすることが大切です。

そのためにも関係性マーケティングの仕組みを運用する
ことが重要なのです。


フェンダーのジャスベースを購入しました。私はギター弾きなのですが、カラオケを作るのに必要でした。しかし、現在はベースを弾く機会が減りました。

【自己紹介】
中小企業のための関係性マーケティングのコンサルティングをしています。

*関係性マーケティングDXスタートプラン始めました。
【スタートプランとは?】
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私の完全サポートで無理なく関係性マーケティングDXが導入できるスタートプランです。
まずは、無料でご相談ください。無理にコンサルは勧めませんので、興味のある方、相談されたい方はぜひ。
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