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現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_集客の原点に立ち戻る

ビジネスでは「面倒だから」では成り立ちません。


あるコンサルタントの方が、私に集客の手伝いをして欲しいとの連絡がありました。

早速、ヒヤリングのために伺うことにしました。

地元の経営者仲間の協力により、時々セミナーを開催しているようでしたが、それ以外、これと言った活動はしていませんでした。

一応、ホームページはありましたが、何らかの集客の施策をしている様子もありませんでした。

まずは、顧客との接点を作る


私はいくつかのアドバイスをしました。
まずは、これまで交換した名刺をデータ入力して、基礎的なデータベースを作ること。

そして、メールマガジンを発行して、データベースに登録しているメールアドレス宛に送ること。

そして、メールアドレスの収集のための施策を行うこと。
そのために、ホームページにアクセスしてきた方に、アドレスを残してもらえるような仕組みを作ること。

一番肝心なのは、メルマガは絶対に決まった曜日に週1回は配信を続けること。

まずここまでは、最初にできる第一段階です。

ここからは、CRMが実現できるように、セミナーなどで、これまで出会った、または接触してきた方々の詳細な情報を入手し、データベース項目を増やすことです。

例えば、クラスター分析ができるような属性データの充実などです。

しかし、これは一般的なビジネスの場合です。

個人のコンサルタントの場合、それほど多くの顧客を抱えることは現実的に難しいのです。

だから、ワンツーワンの対応もできれば検討すべきです。

続けること・・・それが成功への鍵


実は、CRMの段階に入る前に、コンサルティングが終了してしまい、関係性マーケティングDXの仕組みは構築できませんでした。

ですので、最低限のメールアドレス収集からメルマガ発行を続けていただければ、それなりの成果はあったはずです。

しかし、やはり、それは続かなかったようです。メルマガ発行を続けることが、面倒になり、一度、休むと、もう復活できませんでした。

こんなことをしなくても、ビジネスが順調に回っているのであれば、それに越したことはありません。

しかし、現実はそんなに甘くないはずです。

この方も原点に立ち戻って、黙々と発信続けていけば、きっと成果が現れると思います。

私がかつて携わった方ですので、そう願っております。

CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています。
(現在、関係性マーケティングは関係性マーケティングDXとして中小企業のデジタルトランスフォーメンションの推進に協力ししています。)

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