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顧客との接点を持とう_顧客の信頼を裏切る行為をしていませんか?

ザイアンスの法則を知っていますか?

私がコンサルティング会社を創立して独立したのは、今から16年前です。

様々な会社をコンサルティングしてきましたが、必ず言うことは・・・

「私のコンサルティングが終了してもメルマガか、ニュースレターはずっと継続してください。」

そして
「継続こそ力です。必ず売上につながります。」

もちろん、個別の顧客フォローも続けることは必須です。
ですが・・・

メルマガ、ニュースレターは顧客を区別せずに、一斉発送する媒体なので、顧客フォローシステムがなくても実施可能です。

なので、最低でもメルマガ、ニュースレターだけは続けて欲しいのです

しかしながら、その後、メルマガやニュースレターを続けられない会社があります。

実に残念です。
せっかくの顧客との接触媒体がなくなることは、自ら、顧客との関係性をなくし、ひいては売上を手放していることになるからです。

ある会社は、ニュースレターを1年間続けていたにも関わらずやめてしましました、

理由は面倒だからです。

メルマガ、ニュースレターは出していても、目に見えた効果はすぐには感じられません。

「本当に読んでいる人がいるのだろうか?」と思うと、ネタを考え、コツコツと続けているのがバカらしく思えてきます。

「辞めたところで、影響はないだろう・・・」と思い、辞めてしまいます。

関係性マーケティングの仕組みが完備されており、顧客フォローが完璧にできている状況であれば、そのようなこともアリと思います。

しかし、顧客フォローもままならないのであれば、メルマガ、ニュースレターは唯一の顧客と接触できる媒体なのです。

そして、これまでメルマガ、ニュースレターを発行していたのに、辞めた場合・・・顧客はどう思うのでしょうか?

その会社を忘れてしまうでしょう。
または、熱心にメルマガを読んでいた方からの信頼を裏切る行為とも言えます。

始めたら、よっぽどの理由がない限りやめてはいけないのです。

それが、最低限の顧客との関係性構築なのです。

ザイアンスの法則とは・・・
何度も接触しているうちに、警戒心が薄れ、関心を持ったり好意的に感じたりする心理的効果のことです。

CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています。
((現在、関係性マーケティングは関係性マーケティングDXとして中小企業のデジタルトランスフォーメンションの推進を後押ししています。)

詳しくは下記まで。
https://www.miyakeyasuo.com

No607

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