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【集客はどこでするのか?】関係性マーケティングについて

現在、メディアの主流はネットであることは間違いないでしょう。

しかし、ネットが集客の主戦場であるなら、混戦状況であるというのは、間違いのない事実です。

ネットでの集客は?


私がコンサルしていた会社は、主にネットで集客していました。
ところが、競合が増え過ぎて、ネットでの集客が難しくなってきました。

つまり、広告費がペイできない状況になったのです。

そこで、ネットでの集客を諦め、紙媒体での集客に路線変更をしました。
紙媒体つまり、新聞の折込などの広告です。

安価な紙媒体は地方紙に折り込まれるフリーペーパーが主になります。

しかし、新聞などの紙媒体は急速にシェアを縮小しています。
読む人のほとんどが高齢者がになっているのです。

実際に、私自身もこの20年ほど新聞を購読していません。

紙媒体での集客は?


オールドメディアだからこそ、競合も減り、そこでは少ないながらでも、集客はすることは成り立っていたのです。

ところが、やはり媒体の弱体化が進むにつれ、そもそもパイが小さいところが、さらに小さくなり、もう、集客自体が成り立たなくなってきました。

そして、マーケティング的にもかなり困難な状況です。

私の専門は関係性マーケティングです。
顧客フォローを計画し、実行することで、絶えず顧客との接触をします。

それがあるからこそ、リピートが増え、ロイヤルカスタマーも生まれるです。

ところが、紙媒体で集客した顧客に接触する方法はごく限られてしまいます。

直接会うか、電話するか、DMを送るかしかありません。

通販でしたら、会うことは現実的ではありません。
そうなると、電話かDMになります。

電話の場合、こちらか電話することになります。

先方が電話に出てくれる確率が低い上に、関係性が構築できていない場合には、単なる電話セールスになってしまい、顧客にとっては迷惑でしかありません。

そうなると、関係性を構築するためにはDMを送るしかないのです。

しかしながら、DMは送料と印刷費用、紙代も必要になります。

このところ、送料も高騰して徐々にDMコストが上昇しています。

ネット集客における関係性マーケティングの優位性


しかしネットで集客した場合は、メルマガも送れるし、ステップメールも送れます。

また、SNSでの接触も可能になります。
そして、その費用はほぼかからないのです。

もちろん、ネットでの接触を主にして、その合間に紙のDMを送るのことはとても効果的で、私もその手法をアドバイスすることが多いです。

しかしながら、ネット上で完結してしまう接触はマーケティング上で大いに有利なのです。

そして、顧客層についても、高齢者だけでなく、多くの年齢層にアピールできます。

このように、私がコンサルしていた会社については、紙媒体で集客するのも良いとは思うが、ネットでの集客も残すべきとアドバイスしました。

最初はコストパフォーマンスの悪くなったネット集客に難色を示していましたが、悪化していく状況に危機感を覚えたようで、ようやくネット集客にシフトする方向性に変わってきました。

つまり、私が言いたいのは、これまでの集客のチャネルだけでなく複数のチャネルを常に持っておく、そして新しいチャネルも開拓することが、ビジネスにとっては必須であると考えます。

(写真は昨日のランチです)



【自己紹介】
中小企業のための関係性マーケティングのコンサルティングをしています。

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