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広告からの集客が厳しい_関係性マーケティングのこと

集客をSEOから直接的な広告へシフトした


ある、通販のコンサルをしていた頃の話です。

その会社はアンチエイジング関連の商品を販売していました。

最初は、SEOで集客していましたが、SEOはトレンドの流れが早く、常にウォッチして施策を変更しないと、すぐに陳腐化してしまいます。

そこで、SEOからネット広告と紙媒体広告を主とした集客に変更しました。

なので、広告費の負担が以前より多くなってしまいました。
しかしながら、集客の方は順調でSEOより多くの顧客を得ることができるようになったのです。

順調に進んでいた集客も、やがて徐々に落ち始めてきます。

しかし、ネット広告は激戦区に


その原因の一番はネット広告です。
競合他社の参入が増え、結果的には資本力のある大手にシェアを奪われます。

そして、広告費をペイできない状況になってきました。

そして、様々な方法で回復を狙いました。
グーグルとヤフーが主な広告出稿先でしたが、
Facebookなども試してみましたが結果が出ません。

ランキングサイトの記事広告で少し効果があったぐらいです・

ネット広告から紙媒体の広告へ


結果的に、一番効果がある紙媒体が主な広告先となったのです。
紙媒体は主に、地方紙など新聞折込です。

紙媒体の顧客は高齢者が中心です。
なので、アンチエイジング商品との親和性も高いのです。

しかし、ご存知の通り紙媒体の衰退は激しく、徐々に終焉を迎えつつあります。

さて、データを見ると紙媒体では、60歳以上の顧客が中心です。
一方、ネットでは40代から50代が中心となっています。

40代からの顧客は働いている方も多く、それだけ購買意欲が高いし、継続率も高いのです。

一方、高齢者は年金受給者ですので、高額商品は購入のハードルが高いのです。

ひと昔前までは、タンス預金が豊富にある・・・
と言われていましたが、現状はそうでもないようです。

実際に、高齢者の顧客より、年金生活で苦しいという連絡がかなり増えています。
多分、高齢者も二分化していると思われます。

関係性マーケティングの重要性


今後は、ネットに新たな市場を求めることになりそうです。
そこで、かなりニッチな方法の施策をすることが必要になります。

関係性マーケティングにとっては、見込み客の入り口は大切です。

ますます、見込みを集客するのが困難な昨今にとっては、少ない見込みでも多くのロイヤルカスタマーを生み出す関係性マーケティングがますます重要になってきます。


あっと言う間に、年末に近づきつつあります。
出張の羽田空港では、すでにクリスマス仕様になっていました。
時間の流れは早いですね。

(自己紹介)
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