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1週間夜ごはんのお供をyoutubeを映画に置き換えてみた

この頃、平日でも文化に触れる時間を増やしたいと思い、夜ごはんのお供をyoutubeからamazon primeの映画に変えて、映画をちょこちょこ見始めまていますので、見た映画の感想をちょこちょこアウトプットしていきますが、まずその前に、映画を日常的に鑑賞した1週間の感想を書き書き。

やっぱり映画は、良くも悪くも感情を大きく揺さぶられる

文字通り、映画は感情がグワングワン揺さぶられます。
これまで見ていたyoutubeは、お恥ずかしながら(?)クレヨンしんちゃんとかドラえもん。なんかほっこりね、家族ほっこりを味わいたくなるんです、はい。

そう、これらのアニメに比べると(直接比較するのもどうかと思いますが)、

  • 時間が長い

  • 扱うテーマの規模が違う
    (しんちゃんも映画となるとスケール大きくなりますけど。)

  • カメラテクニックや音響などのテクニックを惜しみなく使ってくる

というわけで、毎日20分程度見ていましたが、ちょうど暗くなるシーンで止めないといけない時など、なんだかその夜が暗くなってしまうなど、影響を大きく受けました。
その一方でグッドシーンもありますので、その時はもうすっごく嬉しくなっちゃって、踊っていました(⇐これも、文字通り)。

今週見終わった映画

42 ~世界を変えた男~
SING2
coda あいのうた

でした。

実話映画、アニメ、実話がもとになった映画のリメイク版というように、まったく毛色は違うものの、勇気づけられたことは確かです。

特に、42は、主人公の黒人差別に立ち向かっていく勇気と決意に圧倒されます。自分をどの人物になったとしても、この人物たちのように、勇気ある行動を一貫して取ることができるのか、考えさせられます。

SING2やcodaのラインナップを見ると、わかりますが私は歌が大好きで、特に歌唱力のある歌を聴くと、それだけで元気が出てきます。
SING2はクレイ・キャロウェイ側の葛藤や苦悩をもう少し見たかったですが、子供向けでもあるので仕方ないですね。歌は相変わらず最高。悪を正義が倒す形式は、アメリカンな感じ。

codaは、SING2よりも、もっと葛藤や苦悩を見たかった・・。結構激しくスラングが出てきて、海外っぽさがそのまま感じられるのがリアルですが、家族か自分の夢か、それに悩む主人公をもう少し細かく描写してほしかったですが、これは見終わった後の感想で、見ている最中はもう少し長かったら苦しくなっていたかも・・。家族側、お母さんやお父さん、お兄さんたちの考えを見てみたかったなと思います。

美しい映像も素敵。本も素敵。

こうしてみると、いろいろな視点から同じ出来事を見ることができる本って、面白いなと思います。もちろん、美しい役者さんたち、音楽、景色を見るのは、経験としてとっても好きです。codaに出てくるマサチューセッツの漁港や森の中の家など、日本にいては絶対に出会えない風景で、心奪われましたので、文化として触れ続けていきたいとも思います。
一方で、好きな本にも、もっと触れ続けていきたいなとも思いました。

事実は1つ、解釈は無限。

本であっても同じ事実を目にして、解釈が全く同じ、っていうことってないですよね。たとえ、フィクションでも。
同じ映画を見たとしても、人によって感じること、印象に残った部分は全く異なります。
どう自分は解釈をしていくのか。解釈をしたいのか。
ここに気を付けようという、映画と関係あるような、ないような感想に落ち着きました。(笑)

美しい映像、音響、演技を求め、今週も映画漁りの夜は続きます。
つづく。(たぶん)





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