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ドラマ鑑賞 「オレンジデイズ」

お正月に時間があったので 温めに温めていた「オレンジデイズ」(2004年)を観ることにしました
ずっと観たかったのだけれど 腰を据えて観る覚悟がいるので今更になってしまいました

私がMr.Childrenが好きなのでわざわざDVDに焼いて下さった方がいて
細切れに観ればいいだけのことなのだけどやっぱり一気に観たいと思ってしまう

いざ、DVDを挿入してみると…
うわぁー!11話ある!
ちょっとめげそうになったけれど
一話の終盤「Sign」が流れると、トリハダものでした

やっぱりこの曲はこのドラマのための曲だということを思い知らされました
今までも自分の中では十分すぎる曲だったけれど
ドラマの要素が加わるとそれを遥に超えた曲になってしまいました

そしてドラマを観進めていくと
去年のドラマ「Silent」と類似場面がいつくかあったので
「Silent」は「オレンジデイズ」のオマージュなのか?
似たような境遇だからあるあるなのか?よぎりましたが
素直にオマージュだと思って観ることにしまた

さらには「愛してると言ってくれ」(1995年)とも似通った場面もあって
まぁそこは脚本家が一緒だからということで納得しました

11話まで頑張って観終えた感想は
ちょっとした歴史を感じましたが(90年代)
当たり前だけど俳優さんたちがみんな若くてキラキラして可愛い
観ていてドラマの展開も楽しくちょっと??な場面もありましたが
一気に観れて満足でした

健常者と障害者との葛藤が描かれてるところでは
”自分の得意とするものを持っている障害者”と
”自分の得意とするものを何も持っていない健常者”
どちらも自分の価値観を低く思ってますが

結局どちらも同じよなものなのかなぁと思いました

オールマイティーになんでもこなしてしまえる人もいるとは思いますが
そんな人の中には できない人の気持ちを理解できない人もいます
自分にできない事があるのに気がついていない人もいる

私は普通の人のようにできない事が多いので、できない人の気持ちを察することはできます。それでいいと自分では思っています

誰もができないようなことができる人はそれはすごいと
誰でもできるようなことが普通にできる人もすごい
でも誰でもできるような事ができなくったって、いい
できることをやればいいと
何もできない人なんていないのだから

そんなことを思いながら鑑賞していました。

劇中主人公の沙絵が「夕焼けが綺麗なだけで生きててよかったと思えない」
というシーンがあったが、若さなのか、才能を持ち周りからもそれを認められて将来有望だったということもあってなのか、そうゆう人もいるんだと思った

私なんか夕焼けどころか空が綺麗で太陽があったかくて
なんなら曇り空でも綺麗な空を見ただけで生きててよかったと思ってしまう

最後まで読んでいただきましてありがとうございます




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