見出し画像

おみゅりこ。フル装備説(?)

たまには普通の人間っぽい事でも書くか。
最近のボ○ク○の日本ときたら、言わずもがな2季。
『海いこっか』なんて話してたら、もう冬タイヤの話題だ。この間バイパスで見た『チェーン着脱場』は笑ったね。無駄に広いしガラッガラ。笑い所はどこかって? 言葉の響きだよ。

心も体も全裸って気分さ。昔っから大自然を目の前に服を脱ぎ捨てたい欲求があった。世界に二本足で存在してる実感でも欲しいのかね。ここから趣味の話でもするかな。

SUPっていうパーソナルボートがある。スタンドアップパドルの略だ。二種類あるが、私のは空気式のヤツで、折りたたみが可能。で、家族が実家に行ってる内にコッソリ遠出をしたのだ(後に圧倒的な日焼けゆえに自白する)

この矢印の所にさ


写真に見える生野島の、三日月みたいな場所。ここは大崎上島の上にある人口数人の島なんだが、どうしても実際に行きたくなったのだ。

アホみたいに暑かったね。持参した午後の紅茶が一瞬で尽きた。開始15分で絶体絶命さ。照りつける太陽、孤独、不安……これが醍醐味なのだ。

(Д)

鹿さんがおった。私に気がつくとお尻をプリプリさせながら茂みの中に消えてしまった。この辺りで全裸欲求が湧くが、大人の理性で静止させた。

人の力ってのは儚い。パドル一本でゼェコラ漕いで一時間。やっと目的地に着いた。

例の三日月のトコ

おお、何もない。それでいて静かだ。時折小さな魚が跳ねるだけの、厳かな美術館のような雰囲気。これを見尽くし、僅かに残された体力で、さらに上の『ある場所』を目指した。

これは一体……

後で知ったのだが、ここは人工埋め立て地の工場団地島らしい。職員以外は立入禁止――なら潜入するしかねぇ。が、即死級の波がうねっていたのでトンボ返りをした。

その後大崎上島に帰還し、ヤマザキショップで飲んだポカリが……ポカリが。


おみゅりこ。フル装備

アホな事やってても冬はくる。なので冬の整えでも書こうとしたが、クソつまんなそうなのでやめた。もう夜中の二時だ。

まあ自然はいいモンだ。みんな生きてる。それがイチバン嬉しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?