DesignShip 2018 1日目 イベントレポート

こんばんは、吉岡ヤス(@PearCDO)です。
DesignShip2018の1日目に参加してきました!
イベントレポートを名言集&図解の形式で書かせていただきます。

・DesignShipの雰囲気を知りたい方
・DesignShipのセッションをコンパクトに振り返りたい方
などの方向けの記事となっておりますので、予めご了承ください。

【目次】
-Day1-
①はじめに
②オープニング
③イベントのUX
④セッションまとめ
⑤最後に

①はじめに

DesignShipとは、業界の壁を越えた、日本最大級のデザインカンファレンスです。以下イベントページからの引用です。

デザインの叡智がここに集結する
デザインシップは様々な業界における一流デザイナーが集結し、それぞれの叡智や想いを爆発させる、日本最大級のデザインカンファレンスです。

2018年は主にデジタル・グラフィック・プロダクト業界において各デザイン領域を司る精鋭たちに講演していただきます。

日程は以下のとおりです。
2018.12.01(Sat.) - 12.02(Sun.)
@東京ミッドタウン日比谷 BASEQ 貸切

イベントページはこちらになります。→https://design-ship.jp/


②オープニング

DeignShipのオープニング。
迫力があり、引き込まれるオープニング動画で幕を開けました。

動画のあとはオーガナイザー広野さん挨拶。

いつにもまして気合が入った広野さんの熱意あふれるオープニングトークで会場のボルテージは最高潮に。

1日通して最もエネルギッシュなスピーチでした。

③セッションまとめ

名言集&図解の形式でセッションの要点をコンパクトにご紹介していきます。
あくまで主観的にキーフレーズや要点をまとめたものになりますので、予めご了承ください。
※多少の誤字や意味の相違があるかもしれませんがご容赦ください。
情報に誤りがあれば教えていただけると幸いです。

タイムテーブルは以下のイベントページに掲載されています。
https://design-ship.jp/

中西 元男氏
「核拡デザイン」を探求し続けて

【名言1】
「経営者にわかるデザインが必要だと思った。デザインがただの絵で終わってしまわないように。」

CXO Night等のイベントで最近良く耳にする、"経営者にわかるデザイン"を50年前から意識して実践していたと聞き、大変感銘を受けました。

以下レポートにも似たような思考の発言が出てくるので興味がある方は覗いてみてください↓


【名言2】
「ますます感力の時代になる。」

成長時代から成熟時代へと切り替わり、感力がますます重要度を増す時代になるとのことでした。


大塚 航生
トイレの美しさに向き合い続けて考えたこと

【名言1】
「"普通"であることを目指す」

トイレという日常に必要不可欠なプロダクトをデザインする中で、大切なのは「普通であること」だと大塚氏はおっしゃいました。

毎日の中に異物感を感じないデザインにする必要がある、トイレというプロダクトデザイナーならではの視点だと思います。

【名言2】
「最強の折衷案」

デザイナーの理想はハードルが高いので、100を目指すのではなく80位を目指す必要があるとのこと。

開発者のことを理解して初めて折衷案の提案ができるので、開発者としっかりとコミュニケーションを取り、徐々に現実に近づけていって初めて80点のデザイン(現実的に機能するデザイン)ができるのではないでしょうか。


きよえ氏
魅力を伝えるストーリーのつくりかた・つたえかた

【名言1】
「ブランド = 事業とユーザーの架け橋」

ブランドは事業とユーザーをつなぐ架け橋であるため、作り手(デザイナー・開発者等すべて含め)は継続的によいサービスを提供し続ける必要があるそうです。
なぜならサービスはブランドを作り続ける手段であり、作り手たちがよいサービスを作り続けないとだめだということでした。

【名言2】
「覚悟のサイクルを回し続ける」

「伝承」に重きを置く老舗と「成長」に重きを置くスタートアップを比較し、長く続くブランドを作るには、作り手の覚悟を受け継げるサイクル(仕組み)が必要とのことでした。

メンバーが入れ替わることを前提としたブランドを受け継ぐサイクルが必要だということですね。


京谷 実穂
IoT時代における新しい音声体験のデザイン

【名言1】
「愛されているサービスを作れている実感がある」

・好きが集まる(アンチからファンへの変化)
理由としては活字メディアの場合は、かい摘んで読むことができるため知った気になってしまいますが、音声は仮に嫌いな場合は最後まで聞けないとのことでした。

・熱量が高い
100人以上の匿名サロンに100人以上が集まったり、スポンサーが付き始めていることから熱量は高い。
「声で洗脳される」といった意見もあり、スポンサーの印象が向上し好感触だそうです。

・音声は習慣化する
1日平均40分利用されている。
完聴率が90%以上で、しっかりと生活に根付いているようです。

【名言2】
「音声体験のデザインで”豊かな生活"を作りたい」

音声体験のデザインという未知の領域でデザインすることは本当に楽しく、やりがいがあるのだと京谷氏のスピーチを聞いていてひしひしと感じました。

音声が生活に根付き、新しい時代を作っていくのがとても楽しみな内容のスピーチでした。


阿部 雅世
SENSORY EXPERIENCE DESIGN
感覚を鍛え、感性を磨く-デジタル時代の生涯教育

【名言1】
「正確に物事を捉えるためには周辺視野が大事」

人には中心視野(見てるもの)と周辺視野(見えてるもの)がある。
周辺視野が大事で、人間は前者95%、後者5%なのだそう。
野生動物はそれが逆転するとのことで驚きました。
ほんとうの意味で視野を広げるには、周辺視野を広げる事が大切。

【名言2】
「関係ないと思ったものは知覚できなくなってしまう」

ディスプレイの中で与えられた情報ばかりを見ていると、周辺視野から情報を得る力が失われてしまうそうです。
自分の興味範囲を限定して情報収集を行ったり、視野を狭めていてはその他の領域のものが知覚できなくなってしまうということです。
気をつけたい。

佐藤 洋介
クリエイティブを競争力に デザイナーを10倍輝かせる組織作り

【名言1】
「技術者は専業主婦である」

デザイナーを評価するときの例えで出た言葉で、事業貢献より技術貢献を主な評価軸として、どの事業部でも公平に評価できるようにしているらしいです。
デザインセンター試験なども導入しており、技術力をしっかりと評価していることが伺えます。

【名言2】
「フィードバックは感想ではなく、批評をする」

多くのデザイナーは強気に見えてセンシティブなので、そういったデザイナーの性質を理解し、デザインの指摘の際にフィードバックは感想ではなく、批評をすることで、"デザインの指摘=「自己否定」"という印象を緩和、払拭できるとのことでした。


宮本 哲也
ビッグデータから導き出されるビジュアルトレンド

【名言1】
「ビジュアルからコミュニケーションが始まる時代」

Instagramなどの台頭で、ビジュアルからコミュニケーションが取られるようになったことで、ビジュアルトレンドがますます重要になってきているそうです。

【名言2】
「グローバルなトレンドが、困ったときに良いアイディアになるかもしれません」

デザイン、クリエイティブを作る際に行き詰まったらビジュアルトレンドをインスピレーションにするのも面白いかもしれません。

日本には馴染みのないトレンドなどからも今後のデザインの流行や、次世代の世界観のエッセンスなどを感じ取れるかもしれませんね。

柘植 秀幸
ライブにイノベーションを起こすUXデザイン

【名言1】
「無形文化遺産として音楽を保存する」

楽器にライブ時の音楽を保存し、パブリックビューイングにそのままの音を届け、臨場感を爆発的に飛躍させるReal Sound Viewing。

アーティストの熱量をそのままの真空パックで保存する。この取り組み本当にかっこいいです。
個人的にかなり衝撃的でしびれました。

【名言2】
「ライブには人生を変えてしまう力がある」

言葉のまま。そのままです。
本当にバンドの魂、熱量にはものすごく大きな力があると思います。

原体験を基に話してくださった柘植氏のストーリーはとてもしびれるものでした。

田川 欣哉
越境するデザイン

田川氏のスピーチ内容はすでにnoteで公開されているので、以下をご覧ください。

【名言1】
「社会不適合」

「エンジニアリングとデザイン、一緒にやるの無理だから、どっちか選んでねー。というか、悪いこと言わないからエンジニアになっときなさい」という、とある大企業のアドバイスに悩んじゃったのがきっかけ。

https://note.mu/kinya_tagawa/n/n0def364ffc49より引用

【名言2】
「バックミラーを見て運転するのではなく、フロントガラスを見て運転していくべき」


経営学者のピーター・ドラッカーの言葉で、すごく気に入っているフレーズです。”私たちはイノベーションの時代に生きている。このような時代にあって、実際的な教育が育てなければいけないのは「まだ存在していないような仕事・はっきりとは定義されていないような仕事」にこそ取り組むような人間なのだ”

https://note.mu/kinya_tagawa/n/n0def364ffc49より引用

ドラッガーの言葉を綺麗に例えた表現です。
個人的にものすごくしびれました。

まだ認められていない価値を生み出す。
こういう仕事ができるデザイナーになりたいです。


④最後に

DesignShipほんとに熱気のあるイベントで参加してよかったと心から思います。
まだ半分というのが信じられない濃さで1日目を終えました。

Day2も読みたいというお声、もしくはスキ、シェア等いただけましたら書こうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も楽しみましょう!

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吉岡ヤス

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