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作家の日々

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2021年2月の記事一覧

二月、もうお前は去ってゆくの?

二月、もうお前は去ってゆくの?

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 もう二月も末ですよ……(白目)。
 今月は、結局、何にもしてないなあ……。
 いや、あれの手直しやら、あれの準備やら、色々やっているんですけど、なんかこう、まとまらないというかね!
 まあ、しょうがないですよ。作家の仕事ってのは往々にして数ヶ月、あるいは年単位で進行するものですからね、と言い訳しておく。
 実を言うと某申告作業もまだ途中なので、そろそろ本気を出さねばという感じです。

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タイトルは難しい(今更)

タイトルは難しい(今更)

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 実は今年、某単行本作が文庫化するのですが、この際、このような議論が出ました。

「担当者さん、タイトルを変えません?」

 いえね、文庫化に当たって、売り方を変えようということになったんですよ。最初は「メタさ」を売りにしていたのですが、単行本版ではあまり市場のご支持を得なかったんです。そして、本作に存在した別文脈の別要素を前面に出そうということになりまして。

 タイトルは小説の顔で

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ネオ歴史小説について

ネオ歴史小説について

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 最近、ミステリ界隈では「特殊設定ミステリ」という語に関するあれこれが話題みたいですね。
 他の河岸の人間としては、有り体に言ってうらやましい。これにつきます。
 だってそうじゃないですか。人気の業界だからこそ、様々な用語やサブジャンルが生まれ、その意味するところで定義論争や意味論が展開されるのです。つまるところ、そもそも人気ジャンルでないとこういった論争も起こらないんですよ!

 は

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猫の日といえば拙作だと『おもちゃ絵芳藤』(文春文庫)ですね

猫の日といえば拙作だと『おもちゃ絵芳藤』(文春文庫)ですね

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 今日は2/22、なんでも巷では「猫の日」などと言っているそうですね。
 そうした催しには全力で乗っかるわたしこと谷津ですが、実はあんまり猫に乗っかりようがないんですよね……。子供の頃から犬を飼っていた関係で、どちらかというとわたしは犬に親しみがありますし、猫の「俺はなんにも関係ないよ」と言わんばかりに徘徊するあの個人主義的な装いに、若い頃はなんとない反撥を抱いていました。
 実を言う

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昨日はclubhouse内企画「小説家に話を聞いてみよう#1」でした

昨日はclubhouse内企画「小説家に話を聞いてみよう#1」でした

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 はい、昨日聴いてくださった方、まことにありがとうございました。

 今ひとつ使い方のわからないclubhouseを煮て焼いて楽しんでみようという谷津のわがままからはじまった企画「小説家に話を聞いてみよう#1」でしたが、とりあえず大きな事故もなく終わってよかったです。
 ゲストの坂井希久子さんのリードが凄まじすぎて(喋り慣れておられたので)むしろ楽をさせてもらったなという感じがしており

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宣伝活動について谷津が考えていること2021年春

宣伝活動について谷津が考えていること2021年春

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 たびたびこのnoteでも作家の宣伝について話しているんですが、まず前提として、宣伝という活動は、結果や効果のわかりづらい商業活動であると言うところから話を始めなければなりません。
 わたしこと谷津はTwitter、Facebook、note、clubhouseなどのSNSを用い活動していますが、この活動が本の売り上げにどれほど貢献しているのかは未知数です。わたし、時々あくの強い発言を

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2/20PM3:00~「fm GIG ミステリ研究会〜作家大集合!リモートバトル!」に参加します

2/20PM3:00~「fm GIG ミステリ研究会〜作家大集合!リモートバトル!」に参加します

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 今日はお知らせです。
 リモートイベントに登壇します。

 いつもは現地開催されているイベントで、毎回「ショートショートバトル」が開催されているのですが、世の中がこのような状況であるため、今回は現地でのイベント参加のほか、リモートでの観覧もできます。わたしも家で参加させて頂きます。
 どうやら、色々と楽しいイベントが盛りだくさんのようなので、作家として必死でがんばらないといかんなあと

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ゲラから手が離れた!

ゲラから手が離れた!

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 新刊を出しても花粉症になっても手を止めることができないのが作家業というもの、今日もいろいろと書き物の仕事をしていたわけですが、ようやく一つ、仕事が終わりました。
 長編ゲラです。
 少し前に騒いでいたので気づいている方もいらっしゃると思いますが……。

 この案件です。
 一応5月ゴールデンウィーク明け刊行で動いており、タイトルももう少ししたら発表できるタイミングになると思います(担

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2/20の21時より、clubhouseにて作家インタビュー企画『小説家に話を聞いてみよう#1』がスタートします【ゲスト坂井希久子】

2/20の21時より、clubhouseにて作家インタビュー企画『小説家に話を聞いてみよう#1』がスタートします【ゲスト坂井希久子】

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 早速ですが、clubhouseにてイベントやるよ!

 具体的には、わたしこと谷津矢車が聞き手となり、作家にインタビュー、これまでの歩みから最新作までをご紹介しつつその作家に迫っていこうという狂った企画です。
 第一回目は、いつもお世話になっている坂井希久子先生。
 陣容はこのような内容になってます。

『小説家に話を聞いてみよう#1』登壇者一覧
 ゲスト : 坂井希久子
 アシスト

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びっくりするくらい花粉症

びっくりするくらい花粉症

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 薬を飲んでいるんですけどねえ……。
 今日はかなり強く花粉症が出てしまいました。

 昨日、地震があったこともあって寝付けなかったことも影響しているのかもですが、とにかく眠い。だるい。
 今日は短い文章の手直しとゲラをやろうと思っていたのですが、どちらも目標未達といったていたらくです。
 以前のエントリでステロイド剤投与による免疫抑制や脱感作療法を検討している旨を書いたものの、前者は

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歴史小説家が(作家として)clubhouseの活用法を探っているところだYO

歴史小説家が(作家として)clubhouseの活用法を探っているところだYO

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 Twitterでも騒いでおりますのでご存じの方もいらっしゃると思うのですが、始めちゃっているんですよ、clubhouse……。
 clubhouseをご存じない方のために、wikipediaのページを貼っておきますね。

 すごく簡単に言えば、「招待制音声チャットSNS」でしょうか。
 Twitterのように書き言葉ではなく、話し言葉でコミュニケーションを取る感じです。
 ある方が「

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