theQuartzとchatoeの内海

宅録バンドマン 23歳

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最近の記事

ハロー2024

最近は感情が忙しい。 昨年末、持病が悪化してまたステロイド治療を再開した。 少しずつ減量して、今度は漢方の治療に切替える。 これが効くといいが、どうだろうか。 ステロイドは炎症を抑えるために用いるが、そのほかあらゆる機能を活発にするような感じの薬だ。とにかくセカセカするようになる。なにか行動しよう、なにか考えようという感じになる。 無気力がちだった自分もステロイドを服用している時は勤勉だ。最近はFACTFULLNESSを読んでいる。義務感とかでは無い。面白いから読んでいる

    • 2023年の振り返り

      お疲れ様です。内海です。 12/31 大晦日ですが、こんなに予定の詰まった年末は久々な感じで、去年や一昨年の大晦日の記憶がほとんどないのはたぶん何もしていなかったからなんだろうなと感じている。 2023年、いろいろあったことをまるっと日記のようにまとめて、 あとは関係者各位への感謝を述べて今年を終わらせたいと思います。 1~3月 ドラ息子、遊んでいるだけ このころ、theQuartzとしてのライブ活動を始めたくて模索しつつ、ライブオファーがないのでどうしよう(売り込み

      • 2023年好きだった曲たち!

        年末は色んな人が今年出た音楽について語っていて、自分はそれを元にいいアルバムを探す みたいなことをするので、結果年末にいい出会いがあることが多い。 基本的に好きなアーティストの新しい曲を聞くのが大半だったけれど、新しく好きになったアーティストもそれなりにいたかな。 評論とか見栄とかそういうのを全く気にせず、無邪気に今年好きだった曲のプレイリストと、特にこれは良かったという何曲かピックアップして2023年の記録にしたい。 他にも沢山あったけど、ひとアーティストにつき一曲ま

        • Look up,Susie!

          流行りの呪文が耳について クソ深い春の居眠りからも 覚めて動きだしたら くだらない雑なスキャンダルも 話しの種のひとつには なればちょっとは使えるんだとか ぼくは妄想する 君を笑わせようとして ほんと しょうもないことなんか呟いて ぼくが笑っちゃうんだ 多分 君を愛してるよスージィ! 君に花が似合わないならもう月を盗んでくるよ! 君を愛してるよスージィ!笑って! 不埒な呪文が耳について クソうざい街のざわめきから逃れてうずくまったら 君がズバリ現れたんだ ぼくらは急い

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        • EPT_LYRICS+おまけ
          5本
        • JFL_LYRICS
          12本

        記事

          優しさの真似事は優しさ

          「優しさの真似事は優しさ」って藤原基央が言ってた。そう、大体のことは藤原基央が既に言ってる。 俺は分からなくなった時、見えなくなった時、BUMP OF CHICKENのことを考えてる。 昨今、多様性を認めようとか、環境に優しくしようとか、障害や疾病、珍しい特性を持って生きている人たちに配慮しようという動きが高まるにつれて、 その動きに反発する人の声が日に日に大きくなっていると思う。 そもそも、ポリコレ、コンプラ、SDGs、そういうものは、「優しくあるべき」という思いの元出

          優しさの真似事は優しさ

          ウェイホーム

          帰り道はとにかく一人だ。 自分にとって音楽を聴く時間のメインは行く道と帰り道で、 特に夜中、終電が終わって、乗換駅からの二駅分歩いて帰るとき。 アルバム一枚くらい聞ける。たまに最後の曲が終わる前に家について、 玄関の外で最後まで聞いたりする。 その声とこの耳だけ この声とその耳だけ 俺と大好きなシンガーの二人きりの時間。 たまにラジオやポッドキャストと三人きりだったりもして、 そんなとき世界の他のことはどうでもよくなって 何でもないいつもの曲が、いつもよりドラマチックに聞

          君の翅

          すごく個人的な、友達への思いを歌った歌。 誰かが世界へ向けるまなざしとか、何かへ向ける愛とか、 どこかへ向かう足どりこそが、その人らしさであって、 誰かのそれを好きだって気持ちは、とても暖かくて素敵だ。 そういう愛を歌にしたつもりだったけれど、 なんだか劣等感の塊みたいな歌詞になってしまった。 あなたのその翅はずっと素敵です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 君の眼鏡越しに 斜め後ろから除いた世界は 少し緑がかっていた いつかそこで隣同士

          EPT/the Quartz 9/7配信開始!

          ついに、the Quartzの1st E.P. 『EPT』配信だ!! アルバム『JFL』から1年半前作、アルバム『JFL』は、高校三年生の頃に作ったE.P.『化け物』から表題曲の「化け物」、高校の軽音部で組んでいたバンドの文化祭のために作った「悪党のテーマ」、同じく高校時代の失恋を基に作った「週末」などが収録されていて、個人的には10代の総決算のような作品になった。 17歳から21歳という4年間もの長い時間をかけて、制作環境や配信環境を試行錯誤しながら、the Quart

          EPT/the Quartz 9/7配信開始!

          潰瘍性大腸炎で入院した記録7/22~8/6

          どうも内海です。 入院期間、看護師さんに何度も何度も名前を言わされました…。自分が「内海開」という名前であることを再確認する2週間でした。 というのも、医療機関では投与する薬など絶対に間違えないように、どれだけ顔を覚えていても名前を確認してからご飯や薬を出すんですね。 2週間病院にお世話になって、看護師さん、お医者さんの凄さが身に染みました。高校や大学の友達で、これから医療従事者になる人、既になった人がまぁまぁいるので、尊敬尊敬です。 発症、入院するまでまずは入院の経緯

          潰瘍性大腸炎で入院した記録7/22~8/6

          BUMP OF CHICKENのアルバム「COSMONAUT」の話

          を、今からしたい。 12歳 BUMPと出会う「COSMONAUT」はある意味で俺にとって特別だ。だから俺と、BUMPOFCHICKENとの出会いの話をしたい。 あの夏、自転車を駆り地元を爆走していた小学六年生の俺は、坂道でド派手に転んで左腕を骨折した。 それは夏休みの直前だった。 毎年の夏休みは吹奏楽部の活動で埋まっていたのだが、その年の部活は参加出来ず、丸々1ヶ月半、右手一本で暇を持て余すことになった。 当時(2012年)の小学生が家に籠ってすることといえば、DSやW

          BUMP OF CHICKENのアルバム「COSMONAUT」の話

          Galileo Galilei Bee and the whales tour 6/6 zepp diversityに行ったよ

          タイトルの通り。 後半にセトリのネタバレがあります。 GGのライブはラストライブ以来。当たり前なんだけど、それ以来BBHFやwarbearのライブにも何故か足を運ばずにいた。 それは単純に自分のフットワークが激重で金がないということが大きな要因だったが、多分彼らの曲は音源が本当に繊細な作りをしているので、音源をじっくり聞くことで満足している部分があったのかもしれない。 また、warbear(アルバム)からBBHF1までの作品は、GG時代と同じようにその当時の自分では追

          Galileo Galilei Bee and the whales tour 6/6 zepp diversityに行ったよ

          映画ドラえもんを全作見る

          映画ドラえもんがアマプラでかなり見られるので、僕が人の心を取り戻すには全部見るしかありません。 2023年5月、「のび太の恐竜」から、「空の理想郷」まで全部見て行きたいと思います。 第1作「のび太の恐竜」※見た覚え なし のび太の恐竜2006は多分子供の頃に見たので、話の流れはうっすら覚えていた。 久々に旧ドラ映画を見た。ところどころ演出が古っちくて面白い。 のび太とドラえもんの顔がめちゃくちゃ真顔で2秒くらい止まる謎の間があったり、急にネガ反転したりする。 タイムマ

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          夢で会えたら

          いつも迷ってばかりで、 常に友達になる相手を選ぼうとしている。 好きなYouTuberが、好きじゃないYouTuberとコラボしたらなんか嫌だし 好きな友達が、好きじゃない人と仲がいいと気まずい。 誰とつるむかって大事だ。 俺は俺が信じたものだけを好きだと言いたいし、 信じた人とだけ仲良くしたいと思ってる。 まっとうなことだし、わかるんだけど、 いつの間にやら、出会った人がいい人かどうか、 わかるところまで踏み込めなくなっていた。 自分から声をかけなきゃ、勝手に挨拶は振っ

          読書メモ『星を継ぐもの』J・P・ホーガン

          読んだ本星を継ぐもの』ジェームズ・パトリック・ホーガン 創元SF文庫 昔から宇宙には好奇心をくすぐられっぱなしで、子供の頃は宇宙の謎を題材にした、「ホーキンス博士のなんたら」みたいな海外の児童小説がお気に入りだった。 SF小説を読みたいと思ったのは、映画「メッセージ(arrival)」や「インターステラー」を見た時に、やっぱ宇宙やべえ!SFやべえ!「おれSF好きかも?」と思ったからだ。二作とも見たのかなり前だけど。 本の紹介そんなこんなでやっと手に取った「星を継ぐもの」

          読書メモ『星を継ぐもの』J・P・ホーガン

          4/27「いつも通り見逃した」流れ星について

          そんな風に思えたらよかったなと、何度も思うこの頃です。 こう歌えるのはきっと藤原基央くらいではないかな。誰かが見たのなら素敵なことだ、なんていえますか皆さん。 4/26、自分が海外のアーティストの中では断トツで好きなバンドTHE 1975のジャパンツアー初日の横浜ぴあアリーナ(東京公演は追加公演なのに一番最初だった謎)公演へ行ってきた。 THE 1975を好きになったのは2018年末くらい。ちょうど3rdの「A Brief Inquiry Into Online Rela

          4/27「いつも通り見逃した」流れ星について

          つづき

          長い物語には終わりが来る。 何十年も生きて、大層なことを成し遂げた人の生も、なんでもない普通のおっさんの生も、等しくあっけなく終わってしまう。 人がそれを受け入れるのには時間がかかりそうだ。 どんなものでも、終わってしまうとみんなアレコレ言いたがる。 解散してしまうアイドル、打ち切りになってしまう漫画、完結する超大作。 あの結末でよかったといわれるまでに、きまって人々は理想の終わり方や、その続きを想像しては、そんなものに意味がないんだとだんだん思い知っていく。 いつしか自