見出し画像

【3/12】トークイベント「ローカルプレイヤー疲れちゃう問題」を開催します!

「やってこ!シンカイ」がオープンしてからもうすぐ1年。

最近、シンカイのことを話す時に、
「地域の内と外の人をつなぐ関係案内所にしていきたい」とか「地域のじいちゃんばあちゃんと高校生など、いろんな世代をつなぐハブに」といった
「地域」を主語にして話す機会も多くなってきました。

そこで気づいたことが、「地域のために」って事業を続けることがめちゃくちゃ難しいってことです。

別に「地域のために」やってもお金が稼げるわけでも、常にチヤホヤさせるわけでもなく...!

みんなどうやってるんだろう...?

そんな疑問が浮かんできました。

そこで今回は、長野で「地域」を軸にした新たな取組を生み出してきた先輩たちをゲストに、はじめ方・続け方・やめ方を含めた、取り組んだ人にしか分からない本音を聞いてみたいと思います。

ゲストは、
・コワーキングスペース「Hanalab.」を立ち上げた、(株)はたらクリエイトの井上さん
・長野出身者を東京で集めるイベント「信州若者1000人会議」を立ち上げた(株)地元カンパニーの児玉さん
・人口1万人の小布施町に200名以上の若者が2泊3日集った「小布施若者会議」をたちあげた(一社)小布施イノベーションHUBの大宮さん
と、長野県内で地域を盛り上げてきた3名をシンカイにお招きします。

事業やメンタルの話も含め、3名に地域課題への取り組みについて、オーナーの柿次郎が、根堀り葉掘り聞いていきます。

答えが見えない地域課題に対して、みんなでポジティブに向き合っていくためのキッカケになればと思います。

<概要>
日程
3/12(火)19:00〜20:30(18:30 開場)
会場
やってこ!シンカイ(〒3800803 長野県 長野市三輪7丁目8-5)
*駐車場はございません。お近くの有料駐車場をご利用ください。
スケジュール:
19:00
・ゲスト自己紹介年表
・ローカルに関わる年表(それぞれのゲストが関わったキッカケ・内容を共有する)
・ローカルプレーヤー疲れちゃうポイント共有(ゲストに具体的なポイントを1点ずつ持ってきてもらう)
19:45
・トークセッション
20:30
終了(予定)
参加費
2000円(学割:1500円)



ゲストプロフィール

①児玉光史さん

1979年長野県上田市(旧武石村)のアスパラ農家に生まれる。東京大学農学部卒業後、2003年からIT企業に勤務し大企業向けにソフトウェアを営業。2007年に退職し、農家の息子や娘による地元活性化活動「セガレ・セガール」をスタート、都内で実家のアスパラを売り始める。2012年「株式会社地元カンパニー」設立、地元産品のカタログギフト「地元のギフト」の制作・販売事業を展開し、全国1742市町村のギフト完成を目指す。地域に雇用を増やすため事業を成長させている。

②井上拓磨さん

1980年愛知県生まれ。大手印刷会社にて、液晶部材の新規工場のプロセス開発と立ち上げを経験。2008年に妻の出身地である長野県上田市に移住し、フリーランスとしてモバイルコンテンツの企画・開発を行う。その中で、地域の働き方に課題を感じたことをきっかけに、長野県初となるコワーキングスペースHanaLab.を開設。起業支援や移住支援のほか、地域課題を解決してきた実績が認められ、内閣府地域活性伝道師にも登録されている。2017年にはたらクリエイトを設立し代表取締役として、子育て中の女性の働きやすい環境整備をおこなっている。

③大宮透さん

共創コーディネーター、ファシリテーター。
1988年山形県生まれ、群馬県高崎市出身。大学・大学院で都市計画や公共政策を学んだのち、2013年に長野県小布施町に拠点をうつす。2013年より、小布施町の政策立案に関わる町の主任研究員、内閣府認定の地域活性化伝道師として、小布施を中心に、全国の地域で「共創」を生み出す仕事をはじめる。2018年より、長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センター地域コーディネーターも務める。様々な組織に所属しながら、都会の若い世代や企業人材、大学機関が地域とマッチングする場をつくり、多様な人々が協働して地域課題の解決に取り組む環境づくりを推進している。

〈聞き手〉

徳谷柿次郎

1982年生まれ。大阪府出身。東京と長野の二拠点生活中。全国47都道府県のローカル領域を編集しているギルドチーム「Huuuu inc.」の代表取締役。どこでも地元メディア「ジモコロ」、小さな声を届けるウェブマガジン「BAMP」の編集長、海の豊かさを守ろう「Gyoppy!」の監修、TBS系列のニュース番組「Dooo」の司会、長野市善光寺近くでお店「やってこ!シンカイ」のオーナー、雑誌「ソトコト」でも毎月コラムを連載しています。趣味は「ヒップホップ」と「民俗学」。


服、本、雑貨など、全国の関係性ある人たちの商品を取扱うだけでなく、ナナメの関係性で人々が集う「場」を提供しています。 お問い合わせはこちら→yatteko.nagano@gmail.com