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【妊夫日記1002】家族は事業と考える①

見上げたバスの広告に「横浜ポートファミリーをご存知ですか?」とあって、横浜の里親制度の愛称らしい。ペイペイが生まれた頃から里親制度には興味があって、今回第四子が妊娠できたことは幸運だったが、そうでなくとも子ども総勢五人になるくらいまで、里子を預かっていたんじゃないかなと、カミさんとも話ていた。しかし、なかなか里親になるにも講習を受ける等のハードルがあって、まだ登録までに至れていない。横浜はポップでいいね。
カミさんは元気だと動いてしまうので、ある程度食べられているならば、ツワって安静にしていてくれる方が安心である。でも、以前に比べれば、何か追われるように焦って家事をしたり、仕事をしたりという雰囲気は減っている。僕は僕で、以前よりも調理の融通もきくし、洗濯乾燥機も最強装備(12kg縦型&業務用ガス)に変更したりしてきたので、余裕をもって家事をしてたら、「あんまりスタートダッシュして、バテないでね」と言われてしまった。
「こんなに何にもしないで大丈夫かなぁ~」とカミさんは言うけど、多くの妊婦さんもこれからお父さんになる男性も誤解していると思うけど、妊娠した女性はもう家事仕事のキャパシティ80%くらいはお腹に集中してるのだ。残りの20%で、自分が楽しく居られる程度の家事や仕事をしてもらいたいと思う。
じゃあ溢れた家事や仕事はどうするのか?といえば、自分も含めた周りの家族や親しい人たち、同じ共同体の人達で持ち合えばいい。本来はその渡し合いが共生の第一歩だったはずなのだ。体と心がいくばか自由にきく父親が、その辺の調整役にまわるのが理想とは思いますよね。家事が苦手なら、無理に自分がする事ないと思うけど、カミさんから仕事を取り上げるのではなく精査して、アウトソーシングするくらいは出来るはずなのだ。

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