見出し画像

【妊夫日記1008】泣くほどの日常と、伝えたい言葉と

日々のお迎えも、季節が流れれば様子は変わる。彼岸を過ぎると日没も早くなり、すっかり夜の様相だ。でも、お迎え時間で言えばウチは早い方だろうし、一年中夜中の家もあるんだろうな。子どもの夕飯時間が遅くなってリズム作れないのも大変だ。とは言え、ペイペイはまだ夕方充電切れして寝てしまい、夕飯スキップしてることしばしば。そのお陰で、お腹を空かせて朝ごはんはたくさん食べてたけど。今朝はしじみの味噌汁と、パン。らこだけ麺。
らこの言葉の発達が著しく、主張と応答が明確になってきた。怒りの表現が三人の中でも際立っていて、意思に反することをされた時に「もー!☆&§○◇◎◆□&@!!あっかんべー!!」とあまりにもスムーズに噴出させていたので思わず吹き出してした。けっけは噛み締めてさめざめ泣いていたし、ペイペイは溢れた感情で泣きながら叫んでいたから。
「ほら、泣かないの」なんて子どもに言い聞かせている場面はよくあるけれど、子どもにとっては泣くほどのこ出来事で、憤慨するほどの事件なのだ。彼らの中に生まれた感情が、その身体をどう震わせるのか。素直に響かせてやっていれば、良く響く身体になってると思うんですよね、楽器と同じで。
トトとカカはどっちが先に好きだって言ったの?と、けっけが突然恋バナ振ってきたもんだから、自分も好きな子が居るのかなと思ったら案の定で、同じクラスの女の子で気になってる子がいるらしい。明るくて、笑った顔が好いらしい。まだ告白はしていない。緊張しちゃうからだって。
その、素敵だって思っている気持ちを伝えられたらいいねって話したら、「伝えられたらいいな」って呟いていた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?