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【妊夫日記1009】髪結いの父になりたくて

ふわふわの亜麻色の髪を長く伸ばしたラコ。結ぶと嫌がって外してしまっていた時期は終わって、保育園に迎えに行くと、先生に可愛らしく結われた姿で出迎えてくれる。昨日は二つ結びにされて、さながらトトロのメイちゃんのようだった。以前から娘の髪結いを出来るようになりたいとトライしているが、やっと逃げずに留まってくれるようになった。まだまだ練習必要であるが。
どこかの国のお父さんが娘のヘアアレンジをSNSにアップし続けてバズった時のコメントが印象に残っていて、「幼い時から父親とゆう異性が愛情を持って触れていると、自分に触れようとするその手が、愛情によるそれか、そうでないものなのか、直感的に判断できるようになると思う」とゆうものだった。
コミュニケーションのなかでもスキンシップは刺激的だ。言葉を使いこなすのにも習熟が必要なように、「触れ触れられる」トレーニングを意識的に行う術としての髪結いは、目から鱗だった。

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