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2024年2月の生活と仕事

写真は2月22日に撮影しました。
昼間に結構な降雪という予報に反して雪の量はそれほどでもなかったこの日、外に出ると木々が氷に覆われてつるつると輝いていました。
友人が「木がジュンサイみたい」と言っていて、ほんとにそんな感じ。

これは0度以下でも凍っていない過冷却状態の雨が付着して凍結したもので、「雨氷」と言うのだそうです。
山全体の木々がこのような状態で、遠くから眺めていると白い水彩絵の具を薄っすらと塗ったような感じ。雪で真っ白なときとはまた違った美しさでした。

ちなみに、この2日前は佐久穂町も最高気温が15度まで上がり、私は20度超えの東京にいて、なんとも極端を行き来する一週間でした。

普段の私にはほぼ縁のないカルティエさんを訪問。さて、なんのお仕事でしょう??

この冬は全体的にはかなり暖冬だと思いますが、2月の初めには移住してきて最大、というくらいの積雪になりました。

2〜3日は屋根の上も分厚く覆われていて、天気が良くても太陽光発電がゼロの状態が続いたのが悲しかった。そして雪かきも疲れた。
でも、2月は思い立ってリビングダイニングの模様替えをしたり、急な学校閉鎖で子どもと過ごす時間が増えたり、町の公民館の「ふゆ祭り」が楽しかったりと、なかなか素敵な1ヶ月でした。

それと今日、1年と少し働いた「道の駅 ほっとぱーく・浅科」の最終出勤日でした。
求人記事を書かせてもらったご縁で「なんとなく面白そう。中を見てみたい」と週1回のパート店員となり、実際に楽しく働かせてもらいました。
駅長とお店のビジョンやコンセプトについてディスカッションし、言語化のお手伝いをしたのも良い思い出です。
「作り手・売り手・買い手・子どもたちの4者が生きやすく生きている。」というビジョンも「信州で、思わず良いこと」というコンセプトもほんとに素敵だし、扱っている商品も健康、環境に気を使ったものが多くて素敵なんです。もっと多くの人に知ってもらいたいお店です。


2月に公開された記事

Biz/Zineで「意思決定のサイエンス」という企画が始まり、最初のお三方のインタビュー記事が公開されました。

参考文献として『科学的思考トレーニング』(PHPビジネス新書)、『エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」』(ダイヤモンド社)、『両立思考 「二者択一」の思考を手放し、多様な価値を実現するパラドキシカルリーダーシップ』(日本能率協会マネジメントセンター)を読んだのですが、どれも面白かったです。

特に『エフェクチュエーション』は、共著者のお一人が旧知の中村龍太さんで、龍太さんのキャリアをエフェクチュエーションの視点で振り返る内容になっていたのも面白かったし、エフェクチュエーションという考え方が自分自身とてもしっくり。以前にコテンラジオで聞いた株式会社cotenの新たしいかたちでの資金調達の話とも通じるなあと思ったりして、本当にワクワクしました。


うって変わって、地元に関する記事も書きました。
ここ佐久穂町で大正や昭和の時代から続けてこられ、残念ながらその歴史を終えるお店や旅館の記録を残そうというシリーズです(このうちの森田屋さんは、閉店せず代替わりすることになりました!)。
お祖父さんやお祖母さんの思い出話や今の女将さんたちが子どもの頃の界隈の様子、ご自身がお店をついでからの奮闘などをたっぷり伺い、知らなかった町の歴史を垣間見たり、仕事への姿勢に圧倒されたり、本当に面白い取材でした。

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