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【限定公開】書籍「やわらかデザイン」ができるまでの全記録

やわデザnote編集部のマサです。

5月2日にFOM出版より出版された書籍『社内SNSを活用して企業文化を変える やわらかデザイン』について、Amazonや楽天のレビューに以下のようなコメントがありました。本当に嬉しいです。ありがとうございます!

社内事情をここまで公開してくれたことに感謝しますし、新しい富士通を訴求するブランディングや現場で提案活動をするときの営業ツールとしても機能しそうな本でもあり、その点でも参考になりました。

Amazonのカスタマーレビューより抜粋

筋の良いコンセプト、担当者の思い、トップのコミット、タイミングなど重要なポイントは何個もあるが、もともとやってきた点が線につながって面になって、風土を変えたgreatな企業事例だ。

楽天ブックスの商品レビューより抜粋

以下のnoteで、「約160人の社員と80日で本を完成」と書いたところ、「ありえないスピードですね」と言われることが多く、また、「チャットでどのように進めたのですか?」と聞かれることがあります。

そこで、本書のプロジェクトのために立ち上げたTeamsのチャットグループ「やわらか出版」を開設してから、本の印刷用データが完成するまでのチャットのやり取りをすべて動画で公開しちゃいます。

オリジナルの動画は、原稿が完成した日の夜(4月7日)にサクッと作って社内SNSで公開したものですが、さすがにそのままでは公開できないため、モザイク処理をしています。それでも「やわらかチャット」の楽しい雰囲気は伝わるのではないでしょうか。

また、以下の方々からも推薦文を頂きました。ありがとうございます。

「やわデザ」は、社内SNSを通じて組織の壁を越えたコミュニケーションを劇的に改善する方法を提供している。しかも、ほんの数人から始められて、自然に協力者を増やしていく本質的マーケティングの実践事例がここに書かれている。イノベーションに取り組むすべての方にぜひ一読してほしい。 

神田 昌典さん|経営コンサルタント・作家 

富士通さん社内(グループ内)のオンライン・コミュニティの取り組みと景色の変化が惜しみなく記された名著。社内コミュニティの教科書と言って良いです。日本の企業はここまで変われる!

沢渡 あまねさん|作家・ワークスタイル&組織開発専門家

自社を楽しく、学びの場に変えるお手本。簡易なIT上に本質的な学びの「実践共同体」が立ち現れる。コミュニティを立ち上げたマサさんの笑顔を見てると自分も動きたくなる!!

野村 恭彦さん|Slow Innovation代表取締役/KIT虎ノ門大学院教授

後先を考えないで動くことは、普通やってはいけないこととされています。しかし、自分が属しているコミュニティであえて後先を考えずに面白さを高め合ってみたら、どんな出来事や時間が生まれるのか、ご興味ある方はぜひ本書を。

苅宿 俊文さん|青山学院大学プロジェクト教授

本書に興味を持った方がいらっしゃいましたら、ぜひ手に取ってみてください。

さらに、富士通の変革に興味のある方は、ほぼ同じタイミングで出版された、『HUMAN ∞ TRANSFORMATION 日本企業をリデザインする、人起点の変革リーダーシップ』もお勧めします。

紙面とスケジュールの都合により左の本では詳しく紹介できなかった社内の制度や仕組みの変化について、右の本には詳しく書かれています。セットで読むと富士通グループの中で起こっていることがよく分かると思います。どちらの本にも社員が描いたグラレコが入っているのが富士通らしい

右の本に、社内SNSについて「実に全従業員の8割近くがアクティブユーザであり、1万以上のコミュニティーが形成されている。日本企業としては、類を見ない規模でのデジタルコミニケーションが日々、交わされている!」と書かれています。

左の本は、ここ数年でカンブリア大爆発の如く大量発生した1万もある社内コミュニティの中のたった1コミュニティでのエピソードです。この企業内の新たな生態系(コミュニティ)によって、大企業のカルチャー変革とイノベーションはきっと加速することでしょう。

書籍情報

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