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子どもの発語は推理力を試される

マンマ、ママ、オフロゥ、ハーイ、ダ?、チ!、デタデタデテキタ!

これは我が娘コシタ2歳が話せる言葉。

ちなみに『ママ』はパパを指す。
パパ帰宅時の玄関の鍵の解鍵音を聞きつけて「ママ!ママ!」という。
ほんまもんのママである私は何とも呼ばれたことはない。
なんでこうなった。

そんなコシタが新しいことを口に出していた。

「ア、ア、ア、ア、ア、ア」

???

カオナシのモノマネ?

「ア、ア、ア、ア、ア、ア」

??????

「ア、ア、ア……ナーイス」

!!!!!??!!!


今この日記を読んでくれている方はEテレの「英語であそぼ」という番組を知っているだろうか。
我が家では保育園に行く寸前、または車の中の音声として大変お世話になっている子ども向けの英語番組である。

そう、そしてこれはその番組の中の1コーナー。

tt brothersである。

一つ一つのアルファベットの発音を芸人さんがシンプルに教えてくれるコーナー。
彼女はtt brothersの真似をしていたのである。

つまり、彼女が言っていたことを正確に書くとこうだ。

「[ə]、[ə][ə]、[ə][ə][ə][ə]、Nice〜」

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英語ー!!!!!!

言葉が話せるようにST(Speech-Language-Hearing Therapist)の指導を受けたりもしているのだが、リズムのある文章は偉大だ。

ところで言葉が出ないといえば、コシタたちダウン症持ちさんたちは耳管が細いので音を聞き取りにくいのが原因とも言われている。
そしてそこですすめられたのが、骨伝導のヘッドセット。
耳管が狭いのなら直接音を届ければいいやんけ、とマイク付きのヘッドセットをSTの時に装着する。
マイク付きなので、自分が何を発声しているか聞こえるのだ。

家でも時々つけるかな?と思ったが、高確率で破壊される。
どなたか骨伝導のヘッドセット(マイク付き)でお手頃価格のものをご存じないだろうか。

[ə]の発音はなかなか良かったと思うのだ。

いただいたサポートはコシタニコシタのオチリを守るステキオムツか、コシタニコシタの笑顔を作るナニカに使わせていただきます!