現役女子高生が高校に入ってから見えたもの

高校に入ってから見える世界が少し広がった。そこにはいいことも悪いこともたくさん転がっていた。そのなかで特に目に留まったものを記録することにした。

見えたもの一つ目 格差社会の片鱗
特に感じたのはそれぞれの家庭の経済状況の格差とそれによる教育格差。経済格差が教育格差を生む負のループを目の当たりにした。才能も熱意もある同級生が家にお金がないのが理由で選択の幅を狭められているのは見ている方も悔しかった。特に地方の学生にはこの経済格差による影響が顕著に現れる気がする。良い大学に通う人たちはもちろん本人の努力もあるだろうが、それに加えて家庭環境も良かったんだろうな、と常々感じている。

見えたもの二つ目 スクールカースト
小中学校にもうっすらあった気はするが高校ほどではなかった。顔が綺麗か、明るくて話が面白いか、運動が得意か、どれかの特徴があればカースト上位に鎮座している感じだ。無論その子たちが見た目に気を遣っていない、運動が苦手で静かな、いわゆるカースト下位の子達と関わることはほとんどない。同じ空間にいるはずなのに、互いが交わることがないのが見ていて面白かった。住んでいる次元が違う感じがした。(言うまでもなく私はカースト下位、むしろカーストにすら属せないレベルの下位に位置している。)


初投稿がなんだか暗い感じになってしまったので高校生らしいキラキラ青春エピソードも随時書いていこうと思う。

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