何か気持ちお祝いぽいものと思い傘をさして商店街に行くと、唯一開いていた酒店。お母さんと立ち話をしながら買物をした。子供の頃、体調が悪いと食べていた黄桃の缶詰を見つけた。いつのまにか美味しいマカロン1個分くらいになっていた。白桃より黄桃の方が好きだったのは、太宰の短篇の影響だった。

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