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父が死んだ話③火曜日

3月13日日曜日に父が他界しました。次に備えての備忘録です。
故人の事は大好きだし、悪気もないので言葉が不適切になっても勘弁願いたい。

葬儀屋の控室で目覚める通夜の日。何をすればいいかも分からないがとりあえず仕事だ。隣の自宅に着替えに行って、夜の通夜の準備で喪服とワイシャツとTシャツを用意。会社に持っていく。

葬儀屋では息子に待機してもらい、じき誰か来るからと言い残す。

母や伯母たちが代わる代わる父のいる控室で待機、それでも普通に焼香に来る人がいる。

通夜の準備は特にないが、会社の事務員さんには15時くらいに上がってもらい受付をお願い。次回は受付で参列者の記帳をしてもらう事を忘れずに。

印刷した会葬お礼を香典返しに挟んで、焼酎を入れて待機。長男が活躍したらしい。

僕は1か月以上前から、岩手県の【ベアレン醸造所】の皆さんが蔵見学の予約があったので、お通夜には遅れていく。蔵見学が盛り上がって18時までやってた。

両親の友達、ロータリアン、大島紬関係者、取引先の皆様、取引業者の皆様などがお声掛けしてくれる。ありがたい。元社員がたくさん来てくれた。本当に嬉しい。父の愛情が伝わってたんだなって実感。

僕の釣り友達の同級生も来てくれた。横浜にいる同級生はお母様に香典をお願いしてまで出してくれた。ありがとう。感謝しかない。

久々に旧友にあえて嬉しく思う。

お花をたくさん頂いた。僕は弥生焼酎と川崎商店と子一同・孫一同を出したが、あとはみんな父を慕う皆様からだ。酒造組合の奄美支部支部長を長くやってたからもあり、

国分酒造 笹山社長
神酒造 神社長
山元酒造 山元社長
神川酒造 児玉社長

お花や香典をありがとうございます。県酒造組合の皆様、奄美支部の皆様、ありがとうございました。

20時にお通夜は終了で香典などをまとめて、受付の子たちと寿司食おうぜって残ってる人数に対して足りないから買いに走る。まんてん寿司。ママ友のかずみさんが「15分で用意するわ!」って男気を発揮。感謝しかない。でも受付の子たちも食べないって帰っちゃったから大量に余った寿司を親族で食べる。マジで盛り皿は要らない。寿司もまんてん寿司の方がネタも良くて価格も良心的。秋葉屋さんで通夜する人は、葬儀屋で申し込まずにまんてん寿司で予約して通夜が終わる時間で予約しておくとイイよ。

寿司の4人前の皿が2つ追加されて、残った老人親族と僕らでたくさん食べる。余った分は翌朝の朝食と社員にも食べてもらう。

この日も長男と二人で葬儀屋に宿泊。風呂は自宅で着替えてから。父は通夜のまま祭壇のところに安置。隣で寝れないが、酔っぱらって就寝。長男は意外と祖父の事が好きだったようで、まじで親身になってくれた。感謝。

奄美の人は基本的に家の鍵を閉めないと思うけど、葬式の時は自宅が不在なのがバレるから家の鍵は閉めよう。葬儀で誰もいない実家を狙われる可能性があるぞ。気をつけようね。

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