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仕事で考えたこと、日常で感じたことをつらつらと書き留めていく人。Leicaで撮影した写…

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仕事で考えたこと、日常で感じたことをつらつらと書き留めていく人。Leicaで撮影した写真で心象風景を気取ってみたりします笑 更新頻度は風の吹くまま気の向くまま。

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LEICAと人生を楽しんでみる #1

母の急逝、そして一人住まいになって酷く落ち込む父を励まし通院に付き合う毎月の帰省が当たり前になって3年が経過した。 典型的昭和のモーレツ会社員だった父ときたら平日は午前様が当たり前で夕食を家族で一緒に食べることなんて滅多になく、そのせいで僕が大学生になって友達と飲み歩くことが当たり前になるまでは夕食はいつも母と二人だけだった。さすがに週末は家族の夕食での団欒もあったし、よく3人で外出もしたし、時折(父の罪滅ぼしだったと思うけど笑)外食にも行ったりはしていたけど、まぁそんな家

    • LEICAと人生を楽しんでみる #3

      LEICA Q3と歩くようになって1ヶ月ぐらい経った。 明らかに変わったのは「歩くようになった」ことだろう。 「そこで撮る!」という明確な意思と目的を持って目指して歩いているのでは全くなく、たまたま用事があって訪れた先でその街並みや雰囲気がふと気になって出会ったものを撮っている、そんな感じ。ちょっとカッコよく言えば「感じたものを切り取っている」、そんなところか。 意識の奥底に「Q3を持ち歩いてるやん?だったらなんか撮れよ?」というのがあって、フラフラと歩いている、それが

      • LEICAと人生を楽しんでみる #2

        雨の日には散歩を Q3をお供に雨の新宿をふらり 先週のロンドンも雨だったけど、「雨の日には車をみがいて」を読んでから僕は雨の日が嫌いじゃない。 家路を急ぐ人たちや 家族を呼ぶ外国人観光客に 雨飛沫 雨が降る夕方の新宿はちょっと静かで優しい時間が流れる、そんな気がする

        • あなたは僕の尊敬する先生でありヒーローでした。

          McCoy Tynerというアーティストを知ったのは高校生の頃だった。 小学生からエレクトーンを始め、最初はごく普通の曲を弾いてたけど、エレクトーンの先生の勧めでなんとなくジャズを聴くようになって、John Coltraneの”My Favorite Things”に衝撃を受けた。そこからどんどんジャズが好きになってBill Evans、そしてMcCoy Tynerを聴くようになった。高校生になってからは片っ端からエレクトーン用にアレンジされた曲を弾いたり自分でアレンジした

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        LEICAと人生を楽しんでみる #1

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        • LEICAと人生を楽しんでみる
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        • 日々是雑感
          2本

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          食べるっていうこと

          食べるという行為は人間にとってはすごく大切。食べなければ生きてはいけないし、それなのにとても趣味的だし、その人の個性が出る行為。好き嫌いや食事マナーでその人の育ってきた環境まで分かってしまう。テレビや映画でも食事のシーンはただ食べるだけじゃなくて後々意味があったりと。そう考えていくと「衣」も「住」も基本的行為且つ趣味的行為という点で同じなのかもしれない。 そうそう、「食」に関する諺もいっぱいある。「秋茄子は嫁に食わすな」「飴と鞭」「羹に懲りて膾を吹く」などなど、それこそ料理

          食べるっていうこと