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#9お金の歴史まとめ



こんばんは。
泳ぐのは苦手ですが、25メートルは死にそうになりながらも完泳している櫻井です。

今日はお金の歴史を超絶簡単(10個)まとめをしようと思います。

①「お金」という概念ができて初めて好きなことを仕事にできた。

②お金の基準とする物を金貨や銀貨などの「貨幣」にした

③貨幣で改鋳(金貨の中に銀貨を入れ水増しする)が行われ信頼が揺らいだが、その信頼を権力で支配して解決。この時からお金で支配する考えが生まれた。

④貨幣の持ち運び不便さを解決するために「小切手」を作る。(紙幣の原型)

⑤英が世界を牛耳り始めて、兌換紙幣にする(金本位制)

⑥英の次に米が金保有を高め、世界の基準となる通貨をドルにした

⑦「ニクソンショック」により、金とドル紙幣の交換ができなくなる

⑧金と交換することで得られた「兌換紙幣」から、物理的制約がなくなった「不兌換紙幣」になった

⑨不兌換紙幣は、信頼だけでやりとりができるという特性を十分に発揮した。

⑩お金は本質的に信頼の取引をしているに過ぎない

ちなみに、お金の取引の具体的な例がクレジットカードです。
クレジットカードは、会社がカード保有者の収入や職業を見て扱える額や上限を決めます。
社会的な信用がなければ、カードを作ることも使うこともできてないのです。
なぜ、アメリカがクレジットカード社会なのかというと、多様な人種や移民によって構成さているからです。
多種多様な人種の中で、客観的な信用が必要不可欠で、信用がお金に変わっていることがわかります。
信用がある人はカードを通してたくさんのお金を扱うことができます。
信用がない人はカードを作ることができません。作ることができないということは、お金を保有することができないということです。

以上が、ざっとしたお金の流れです。
ツッコミどころはたくさんあるかと思いますが、ざっくりということで通してください。


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