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原稿提出!

大学教員にとってGWは夏休み,春休みとならぶ原稿(Genko)ウィークではないかと思っている。今年はGW明けの今日が紀要の締切だったので基本的にはそこに向けて頑張るのだけど,前半は頼まれていた原稿のレビューや学会のお仕事を中心にしておりほとんど時間が取れず。途中に国際学会の採択通知も来てやるぞ!と意気込んだものの,なんかなかなかスイッチが入らずもたもたしている間に後半の後半に突入して急ピッチで仕上げることになった。

しかしどうして2回(言語学フェスのゆるい発表の入れると3回)発表してるのにいざ論文にすると新しい仮説を入れたりしてしまうのだろう。なんか,こう,もっとソフトランディングできるような仕事の進め方はできないものか。

今回の原稿は昨年度末からやってきた発表をまとめたもの。

タイトルは「長崎方言の下降調に関する定量的検討」にした。これまで調査で得た録音資料に様々な情報を追加(アノテーション)して定量的な検討をしたもので,上の記事にも書いたようにデータベースとして公開したかったものの,さすがに作業量として満足いかない状態なのでそれは持ち越しにした。

書いている過程でどうも似たようなことを表す専門用語が2つ出てきてしまい,その違いが気になって中途半端なものになってしまった。一度まとめたいけど,ひとつの論文が80ページぐらいあり,なかなかに骨が折れる作業になりそう。もしかしたら学派による違いかもなと思うが,海外のこの辺の話に疎いのでイマイチよく分からず。

まあひとまず提出できたのだからいいとしよう。

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